旅行の時にタオルって何枚持って行くか悩みますよね。旅のメインが町歩きなのかビーチなのかによっても、泊まるホテルや宿のランクによっても変わりますがとにかくこれ一枚入れておけばOKなのがセームタオル。
セームタオルって何よ?って方も多いと思いますが、水泳選手がプールで使っている「水に濡れても絞れば一瞬で乾き、また体を拭くのに使える」タオル!これさえあれば、公衆海水浴場でも、シャワーが共用の民宿でも大活躍。旅に持参するタオルの枚数が激減するのでおすすめです。
Contents
旅行にバスタオル、持って行ってます?
綺麗なビーチを探してドライブや散歩していると、あ〜ここ入ってみたい!でも温水シャワーなさそうだし・・タオルも持っていないし・・という場面、ありますよね。普通のタオル一枚じゃちょっと心もとないけど、バスタオルをいちいち持ち歩くのって面倒すぎますよね。
そしてそんな場面をあらかじめ想定してタオルを何枚も、加えてバスタオルも・・・ってなると荷物がかさばってしょーがありません!
めちゃくちゃ便利なセームタオル
そこで登場するのが本来は水泳で使うセームタオル。
元・水泳部の人や、日常的にスポーツジムのプールでトレーニングしている人以外にはあまり馴染みがないものかもしれませんが、これがとにかく便利なんです。
もう10年近く愛用していますが、カビが生えないようにさえすれば10年単位で使っても問題ないその耐久性も魅力。
ただし、類似品ではなくMIZUNOやSPEEDOの本家本物の製品を使うようにしてください!昔ロフトで類似品を(2枚目が欲しくて)購入したのですが、ペラッペラで話になりませんでした。Amazonで買えば1090円の品物なのでそんなに高い買い物ではありませんゆえ。。
基本性能
さて、では基本性能からご紹介。うまく文章で説明するのが難しいので、はてなキーワードから引用。
水泳などで使われる吸水性の高いタオル。
水分を吸った後に軽く搾ることですぐに吸水性が復活するため、躰に付いた大量の水分を一気にふき取るのに最適である。SPEEDOから出ている吸水性の高いスポンジ状の物と、ARENAから出ているタオルの様な風合いの物の二種類が主流。
元々、機械のメンテナンスに使われるセーム(鹿革をなめしたもの)に近い風合いをナイロン等で合成した人工セームが車のメンテナンス用に開発され、その吸水性に目をつけたスポーツ用品メーカが人肌用に生地を改良してスイミング用品として発売したもの。
平たくまとめると、すごく水を吸い取るのに、絞ればまたすぐ使える合成繊維タオルですね!
使い方
では実際の使い方を見ていきましょう。
まず、完全に乾燥させた状態だとこのようにパリパリになっています。わたしは長期に使わない時はこのパリパリ状態で保管しています(濡れた状態のままだとカビが生えやすい)
実際に使う時には水に浸けます。蛇口の水でもいいですし、海水にじゃぶじゃぶ浸けても大丈夫です。写真でも濡れているところから柔らかくなっているのがわかるでしょうか。
タオル全体を濡らすとこのような感じで柔らかく、光沢のある状態になります。合成セームが大量に水を吸い取った状態ですね。
で、プールや海・シャワーで体を拭く時にはこれを絞ります。そうすると布巾を絞るのと同じ要領で、吸い込んでいた水分がだーっと出てきます。
んで、試しに手を濡らしてこれをセームタオルで拭き取ってみますと・・・
一拭きするだけで簡単に水分が拭き取れていますね!
あとはこれを繰り返してセームタオルが水分を吸い取ったら、また絞って最初に戻る・・・という感じ!
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セームタオルが活躍するシーン
やっぱり海で大活躍
セームタオルが一番活躍するのはやっぱり海!
特に家族旅行などでは人数分タオルを用意しなければいけないところが、セームタオル一枚あれば全員で使いまわせます。
さらに、もし温水シャワーが有料だったとしてもそこらへんの蛇口でこのセームタオルを使えば十分シャワーを代用できます!また、シュノーケルやダイビングをする方にとってもこれ一枚持参すればバスタオル不要で必携と言ってもいいでしょう。
こういう所で大活躍します!
シャワーが共用の民宿・ペンションでも活躍
シャワーが共用の民宿やペンションだと、バスタオルがついていないこともありますよね。
そんな時もセームがあればタオルの心配は無用です。
あとは(途上国など)タオルの清潔さにも不安が残る土地でも、自分のセームタオルなら安心して使えますよね〜。
まとめ
旅行の時の荷物はできるだけ少ない方が動きやすいし、忘れ物も減るのでおすすめ。
着替えはある程度必要ですが、タオルの枚数はこのセームタオルで削減可能です!特に海に行く旅行の時は個人的には必須だと思っています。1000円にしてはかなりの活躍間違いなしの一品ですよ〜
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