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海外旅行時のスキミング対策は必須。MasterCardのキャッシュパスポートがおすすめ

【最終更新2018.6.29】

海外旅行時に現地通貨を調達するのには大きく分けてATMで現地でキャッシングする方法空港なり現地でなり日本円から両替する方法という2通りがありますが、わたくしはどちらかというとATMから現地通貨キャッシング派です。

いいレートを探して両替屋を探す時間が節約できる額に比べてもったいないというのがその理由なのですが、便利なATMキャッシングにも弱点があります。

それはスキミング被害のリスク。せっかくの楽しい旅行も後日(例えば)「80万円の請求があります」って電話かかってきたら最悪ですよね。。

その対策としては海外では普段のメインカードは使わず、サブのプリペイドカードを使うのが良いと思います。MastarCardのキャッシュパスポートが使いやすいと思いますので合わせてご紹介します。




最近急増しているATMでのスキミング被害

JR東日本スキミング対策

スキミングって耳にしたことありませんか?画像はJR東日本HPより。

クレジットカードやキャッシュカードの磁気記録カードの情報をカードリーダーという装置を用いて不正に取得して、その情報を元にカードを複製することで、キャッシングでお金を引き出したりお店で使用する犯罪のことです。wikipediaはこちら

カードを入れるところにスキミング装置、暗証番号が撮影できる位置にカメラを仕込んで磁気情報と暗証番号をセットで取得するのが手口です。検索をかけるとこちらのページがとても詳しかったので少し引用させていただくと、

・機械を設置し、カード情報を読み取る
・隠しカメラで、暗証番号を読み取る
・カード情報をパソコンで解読する
ATMのスキミング犯罪はカード情報と暗証番号がセットで盗まれる。

つまり防御策としてはカードを差し込む前に怪しくないかチェックすることと、暗証番号を打つ手は慎重に隠せ!ということです。

しかし最近のスキミング装置は精巧すぎて気づかないのではないかと思います。。だってこれ見てください。

セブン銀行スキミング装置

セブン銀行HPより。いやいや、よほど頻繁にATMを利用していないと右が偽物って気づかないんじゃないかと。恐ろしい。

他人事ではないと感じたきっかけ

クレジットカードの不正利用ってちょこちょこ耳にしたりしますがイマイチ他人事のように感じてしまいますよね。私もそーでして、まあ大丈夫だろと根拠のない自信で普通に海外キャッシングを使っていたのですがついに私もカードがらみのトラブルが先日ありました。

「ぴあ」社が個人情報流出を発表でニュースになった件です。

チケット販売サイトを運営する「ぴあ」は2017年4月25日、運営を受託するプロバスケットボール「Bリーグ」ファンクラブ受付サイトと同チケットサイト上で不正アクセスが確認され、クレジットカード情報約3万2000件を含む個人情報約15万5000件が第三者に流出した可能性があると発表した。流出したクレジットカード情報により、すでに197件、合計約630万円分が不正使用されたことも判明している

わたくしはバスケを見るのが好きなのでBリーグのオンラインチケットを利用していたのですが、全く寝耳に水のこのお知らせ。

先日送られてきたぴあからの手紙にはセキュリティコードまで流出した可能性があります、すみませんと3000円のクオカードが一緒に送られてきましたよ・・・。

幸い個人的な不正使用はありませんでしたが、こりゃ他人事じゃないぞと思いましたね・・・

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MasterCardのキャッシュパスポート

MasterCardキャッシュパスポート

そこで他の対策を立てる必要がありますが、有効なのは海外では普段のカード類は全く使わず最悪情報が盗まれても実害がない身代わりカードの用意をしておくの良いかと思います。そこで登場するのがMasterCardのキャッシュパスポート

公式HPにわかりやすい使い方の1分動画があるのでこれを見れば使い方はすぐわかりますが、日本円で入金しておいて海外ではプリペイドカードとして使ったり、ATMでキャッシングすることができます。



キャッシュパスポートのメリット

海外ATM利用も店舗利用もできる

キャッシュパスポート使い方

とにかくメリットは旅行前に入金しておけば、両替は気にしなくて済むこと。
ちょっとでもいいレートを探して彷徨わなくて済みますし、ましてや空港の両替に並ぶ必要も無くなります。また、MasterCardの加盟店なら支払いに普通に使えます。

9つの通貨に対応可能

キャッシュパスポート対応通貨

日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドルの9つの通貨に対応可能なのでまあ普通の旅行先ならほぼ問題ないでしょう。日本円で入れておけばいいだけなので楽!

審査なし・年齢制限なし・年会費無料

キャッシュパスポートメリット

機能的にはプリペイドカードなので無審査・年齢制限なし。銀行口座も不要で最短1週間程度で発行できますので旅行直前でも発行できるのもメリット。子供さんが海外旅行に行くのに持たせるのはいい使い方だと思います

カード作成費及び年会費は無料です。ただし注意書きがあります。

12ケ月間ご利用または入金がない場合には13ケ月目より毎月150円(または外貨相当額)が発生します。

カードの利用または入金がない限り、カードを解約するまでまたは残高がカード管理手数料以下になるまで引落されます。

1年以上放置していると毎月150円かかるのですが、年一回でも使っていれば問題ありませんし、残高を150円以下にしておくことでも対策できます。

スペアカードが無料で付いてくる

クレジットカードは一回止めると手続きが面倒でその間使えなくなるのですが、キャッシュパスポートはスペアが無料でつけられます。海外でカードが止められると厄介なのでこれはメリット!

Tポイントも貯められる

キャッシュパスポートTポイント

キャッシュパスポートの使用でTポイントも貯められます。
200円で1ポイントなのでまあオマケといったところですが、もらえる分には嬉しいところ。

キャッシュパスポートのデメリット

1年以上使用しない場合は注意が必要

上にも書きましたが1年以上使わない場合は月150円かかってしまいますが、上記のように対策できますのでそこまでこの点は気になりません。

入金手数料がある

いいところばかりのキャッシュパスポートですがこの点は問題点。
1%の入金手数料がかかります。1万円の入金で100円、3万円だと300円。これは地味に痛いところ。

また、他にかかる手数料はこちらを参照です。

キャッシュパスポート手数料

あまり大きな額を使う場合には手数料や入金料が響いてきますので注意が必要です。

ただ、実際に海外旅行すると大きく使うのはホテル代と飲食費なのでこれらのシーンで信用できるところで支払う分には還元率のいいクレジットカードで支払うならば他に必要なのは移動費や買い食い費くらいなのでそこまでキャッシュパスポートに頼る場面は少ないと思います。

まとめ

海外旅行でATMキャッシングはすぐに現地通貨が引き出せて便利なのですが、スキミングには注意が必要です。

もし被害にあうと楽しい旅行が台無しになるので、自衛のために海外でのキャッシングは別カードを作っておくのが良いかなと思います。手数料がいささかかかる点に注意すれば、キャッシュパスポートは年会費無料ですぐ発行できるので作っておくと便利でしょう。

下記公式ページから申し込みできます。
キャッシュパスポート

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