英語ができたら、どんなに旅行が楽になるだろうかと思ったことはありませんか?
旅行レベルに限れば、絶対必要な英会話って限られてるのでは?と思って始めたこのコーナー。
当サイトでは旅行レベルの英会話を週一回のペースでシリーズ連載中です。
今回は、お願い事をする時に使える英会話。
旅行中は、ホテルの人や、タクシーの運ちゃんなど、様々な人にお願い事をするケースってあります。
しかしシーンに応じて、その表現は使い分けできていますか?
お願い事をするためのフレーズを、丁寧さレベル別に簡単にまとめます。
なお、この記事中に出てくる英語表現は全てネイティブスピーカーのチェックを受けています。
日本人が考える英語って、ちょっと変な表現になりがちですが、ここに載せている表現なら、そのまま実際の場面で使っても大丈夫ですよ!
備考その2:こんな表現や、こんなシチュエーションでの話し方も知りたい!という方はコメントを頂ければ、今後記事にしていこうと思いますので、お気軽にどうぞ。
Contents
お願い事をする時に使える英会話フレーズ
今回は、お願い事をする時に使える英会話。
ちょっとお札を小銭に変えてくれませんか?と気軽に頼むのと、財布を落としたのでお金を誰かに借りたい時に使うお願い事の表現って、だいぶ違いますよね。
日本語ならその違いはうまく表現できると思いますが、果たして英語でそのニュアンスを変えることはできていますか?
この機会にまとめます。
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カジュアルなシーンで
まずは小さい頼みごとをカジュアルに頼む場面を考えます。
例えばタクシー乗り場で、運ちゃんに声をかける時など。
take me to ~で~へ連れていく、です。
そしてCould you~?はとりあえず普通の頼みごとをする分には、これを使っていれば問題ないので、使い回しましょう。
〜していただけませんか?
日本語で言うならこのくらいの丁寧レベルの表現は、どう言えばいいのでしょうか?
これだと、親戚のおじさんが車で移動するついでに、駅まで乗せてくれませんか?ってくらいの丁寧さでしょうか。
Would you mind ~ing?も、ちょっと丁寧にお願いをしたい時には使えます。
〜のところに動詞を入れれば、いろんな場面で応用可能ですが、その動詞については覚えるしかありません。。
英単語は、最後は結局暗記!
少しでも効率よく覚える方法については、こちらも参考にしてみてください。
参考記事:初めて出会った英単語を効率よく覚えるための2つのステップ
〜してもらうことは可能ですか?
さらに日本語で言うとへりくだった表現にすると、コチラ。
これになると、お金はないけど何とか乗せてよお兄さん!ってくらいに丁寧なお願い表現になりますね。
Would it be possible to ~も、とても困ったことが起きた時には使えるので、知っておいて良い表現でしょう。
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お邪魔して本当に悪いのですが・・・
ところで、お願い事をする時って、いきなり要件を突き付けたりしませんよね。
日本語なら、必ず前置きをしているはず。
英語ではどんな感じになるかというと、何パターンかありまして・・
bother というのは「わずらわせる」という意味。
なのでこの一連のフレーズで、お手を煩わせて悪いのですが・・・って感じになります。
こんなお願いしたくないんだけど・・・
他には、こういうフレーズでもOKです。
askはask a favorで「お願い事をする」という意味に使う動詞。
その前にhate(嫌う/嫌だ)をつけると、こんなお願いしたくないんだけど・・・感が出せます。
さらに強調を入れる時にはdoやreallyを間に入れると表現できます。
お願い事、してもいい?
これは、英語の教科書に出てきそうなレベルですね!
本題に入る前に、一応前置きするのはマナーです。
まとめ
海外旅行で使っている英会話って、必要なものだけに絞ればそれほど多く無いんじゃない?と始まったこのシリーズ。
今回はお願い事をする時に使える英会話フレーズをまとめてみました。
さらには、お願い事をする前に前置きをするのもマナーなので、合わせて覚えてしまうと、よりナチュラルな英会話ができるようになるでしょう。
【旅行レベルの英会話シリーズ】
第一回:トイレに関する英会話
第二回:ホテルの部屋のトラブルにまつわる英会話
第三回:飛行機の中で使う英会話
第四回:レストランで使う英会話
第五回:電車やバスで使う英会話
第六回:お願い事をする時に使える英会話
第七回:買い物で交渉する時に使える英会話
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こんにちは。通りがかりの英語をかじった者ですが、タクシーに乗るようなシチュエーションの場合、take me to XXが多いかなと思われます。bring meだと自分のところに何か持ってきてくれるようにお願いするシチュエーションが多いと思います。Can you bring that umbrella to me?のような。
Google等で文を完全一致(“”で囲む)で検索すると使用されていない文は大体ヒット数が少ない、もしくはないのでそれでも確認できますよ。
>dekoさん
コメントありがとうございます。
おや、ほんとですね!bring me ~でもあまり指摘を受けたことがなかったのでついそのように書いてましたね・・!
該当部分を修正しますね〜ありがとうございます。
そして、ちょっと今度いつも英語チェックしてくれてる友人にも聞いてみまーす!
【追記です】
その後、友人のアメリカ人(シカゴ育ち)に聞いてみました。
Could you take me to the station?とCould you bring me to the station?は両方OKとのことでした。
違いは、takeの方がややダイレクト、bringの方がややソフトで大差はないとのことでした。
英語は地域性も大きいので、ネイティブによっても感じ方が違う可能性はありますね〜。