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マレーシア航空、A380を日本線に投入するってよ。

photo by Mark Harkin
国際線のビジネスクラスなんて高すぎて乗れませんわ、と思う方は多いはず。でもマレーシア航空のビジネスクラスならJALやANAの半額くらいで乗れてしまいますのでオススメです。

頻繁にセールをやっており、これを利用して乗るのが安く乗るコツだと思いますが、こんなニュースが来てました。マレーシア航空、A380を日本線に投入するってよ

エアバスA380というのは二階建ての超巨大な飛行機。通常の飛行機はターボファン2つのところを4つ搭載していてパワーが全然違い、一度は乗ってみたいというファンも多い機体です。ちょっと公式文書をチェックしてみました。




公式発表より

今回の発表は2017年のQ1(1-3月)の決算発表の一環で、公式サイトはこちら
この中で

In Q3 2017, the aircraft will operate in the peak period to Korea and Japan to address excess demand and offer an enhanced product experience.

というわけで2017年のQ3(7-9月)に日本線と韓国線にA380を投入すると述べています。
マレーシア航空の日本線はクアラルンプール〜成田が1日2本、クアラルンプール〜関空が1日1本飛んでいますがこのうちのどれに配属されるかまではここには書かれていません。

ちなみにわたし自身は夏休みにマレーシア航空格安ビジネスクラスで行くオーストラリアを発券済みなので、もし関空線に来たら乗れます!が、どうでしょうね〜。
<2017.6.4追記>
その後こちらの情報からすると

Kuala Lumpur – Seoul Incheon 07SEP17 – 30SEP17 1 daily (Except 24SEP17 – 27SEP17)
Kuala Lumpur – Tokyo Narita MH088/089 07SEP17 – 16SEP17 6 weekly, as well as 21SEP17/22SEP17

とのことですので9月の成田線に投入ということのようですね!

ニーズが拡大するこの時期にってことですが、現在も2017年6月16日まで発券可能なセールをやっているので一応セールでお客さんが入ってるんですかねぇ。

また来たよ!マレーシア航空ビジネスクラス日本発着セール!FOP単価は9円くらいから。

2017年5月16日

マレーシア航空の所有機体

さて今回の公式文書から抜粋して取り上げていきます。
マレーシア航空の所有機体はB737-800が54つ、A330-300が15つ、A380が6つ
B737-800とA330-300はそれぞれビジネスクラスに乗ったことがありますね、こんな感じです。

マレーシア航空ビジネスクラス搭乗記【バンコク-クアラルンプール】MH783

2017年1月13日

マレーシア航空ビジネスクラス搭乗記:フルフラット【クアラルンプールー関西】MH52

2017年1月22日

A380は現在London、Jeddah(サウジアラビア)、Medina(サウジアラビア)に運行しています。後者2つはムスリムの巡礼者用の路線ですね。これまでの発表でA380は退役の方針が進められており、この路線はすでに発注済みの新型機A350に置き換えられる予定になっています。

Delivery is currently scheduled for six leased new A350 aircraft from Air Lease Corporation (ALC). The first aircraft is planned to arrive at the end of 2017. The A350s will operate Malaysia Airlines’ flagship service to London Heathrow from Q2 2018

というわけで予定されているA350はリース会社経由で2017年末には納入される見込みで、2018年のQ2からマレーシア航空のフラッグシップ路線ロンドン・ヒースロー(LHR)路線に投入される予定となっています。

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A380の巨大さと魅力

巨大巨大と言われるA380ですが、どれくらい巨大なのかそのスペックを見て見ます。
まず基本情報はwikipediaを参照で、下記はwikiからの引用。

定員: 3クラス 525名、モノクラス 853名
ペイロード: 66,400 kg
全長: 73 m
全高: 24.1 m
最大離陸重量: 560,000 kg
巡航速度: マッハ 0.85
航続距離: 15,200 km

定番の飛行機であるB767やB777の定員が200-300人なので、800人っていかに巨大かよくわかります。あまりに大きいので飛行機の中でシャワーが浴びれたり、バーがあったりするのは有名ですね。一度は乗って見たいと考える大きな理由の一つです。

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photo by Bill Holler

A380の運用の難しさ

さて、航空会社は飛行機を飛ばすごとに着陸料を払わなければいけませんが、その目安となるのがこちらのページ:成田国際空港の公式。めぼしいところを抜粋するとこんな感じで下記引用。

機体 最大重量 総コスト(円)
A320 74t 218300
B737 79t 235450
B767 182t 426650
B787 210t 457450
A330 230t 538450
B777-300ER 341t 725075
B747-8 448t 878225
A380 569t 1100975

なんとA380は着陸一回ごとに110万円のコストが発生し、それはA330の約2倍となっています。つまり、飛ばすならしっかり客を入れないと赤字になりやすい機材ということになります。なので、マレーシア航空はA380を持て余しているとよく言われるちゃうわけですね。

(ちなみにエミレーツは約70機をブイブイ使いまわしています!)

まとめ

そんなわけで2017年のQ3(7-9月)に日本線韓国線にマレーシア航空のA380が来るのはどうやら確からしそうです。どーもエミレーツやカタールのA380に比べると地味かもしれませんが、一度は乗ってみたい機材であるのは確かですよね。さて、どの便で登場するんでしょうかね〜。2017年6月16日まではMID YEAR SALE中なので興味のある方はどうぞ〜

こちらもどうぞ

マレーシア航空のビジネスクラスなんて大丈夫?という方はこちらをどうぞ。

マレーシア航空ビジネスクラスのすべて【安全性・安く買う方法・シート・ラウンジまで】

2017年8月11日










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