【最終更新2017.1.17】
オーストラリアの街、バイロンベイって聞いたことありますか??
オーストラリア人に聞くと有名なんだけど、日本ではあまり知られていないバイロンベイ。
実は知る人ぞ知る、オーストラリア随一のヒッピータウンなんです!
ヒッピーカルチャー、いわゆる自由と平和を愛するムーブメントの根付いたオーストラリア東端の小さな街なのですが、自由な空気、青い海、オーガニックフードととにかく自由な街で、最高でした。
いつか仕事しなくて良くなったら、全てを忘れて住みたいなあ〜。
この記事の中で、バイロンベイへの行き方、楽しみ方、オススメの宿とレストランをご紹介します!
バイロンベイって?
Byron Bay(バイロンベイ)はオーストラリア大陸東端の街。
美しい海と良好な波、温暖な天候といった地域柄でサーファーやヒッピーがどこからとなく集まってできたゆる〜い街。
街の中心部からビーチまでは徒歩3分、マクドナルドやセブンイレブンなどのチェーン店がなく、オーガニックフードの独自店が立ち並び、そして街の中心部にはなんと信号がほとんどないという、小さいけれど独自の文化を持った街、それがバイロンベイ。
街のいたるところにビビッドな落書きがあったりしてこれがまたいちいちオシャレ!日本でこれやったら捕まったり注意されたりしますよね〜。
バイロンベイではこれが普通。こういう自由な空気の元で才能ってのは育っていくんだなぁと感じます。
バイロンベイへの行き方
バイロンベイに行くにはゴールドコースト空港かバリナ・バイロン空港のどちらかからでもバスに乗って行くことができます。
バイロン空港の方がバイロンベイの街には近いですが、日本からアクセスするならゴールドコースト経由が多いかなと思います。
私自身はマレーシア航空のビジネスクラスがセールで安かったのを利用して関西〜クアラルンプール〜シドニーと乗り継ぎ、
その後シドニーで一泊してから、カンタス航空国内線でシドニー〜ゴールドコーストへ移動しました。
それぞれの様子は、関連記事からどうぞ!
バス
ゴールドコースト空港からバイロンベイへ行くバスは主なところはこの二種類です。
Byron Easy Bus
Byron Easy Busはゴールドコースト空港からバイロンベイへのバスを毎日5~7便運行。片道でAUD40。事前にネットで予約しておき、空港でピックアップしてもらう方式。
Byron Bay Express Bus Service
Byron Bay Express Bus Serviceはゴールドコースト空港からバイロンベイへのバスを毎日5便運行。こちらは片道でAUD30、往復でAUD55。
サーファーズパラダイスから空港を経由してバイロンベイに向かうので、サーファーズパラダイスからも乗れます。
2人以上ならUBERという選択肢も
バスは時間が読みにくいから嫌だ、あるいは英語が不安でちゃんと乗れるか心配・・・という場合はUBERを使うのも一手です。あとはバスの出発時間を待つ時間が勿体無い!という場合もUBERが便利。
ゴールドコースト空港ではこのようにUBERとの待ち合わせスポットもRide Booking Meeting Pointと書かれたエリアがあるので、迷う心配もありません。
値段は私が乗った時には85.9AUDでしたので、一人頭なら43AUD。Byron Easy Busが一人40AUDなので二人以上ならUBERはまずまずお得と言えるんじゃないかと思います。
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バイロンベイ5つの魅力
綺麗な海と青い空
まずはやっぱりバイロンベイといえば海!そこには独特の賑やかさと美しさの共存した海があります。
写真はメイン・ビーチのものですがなんとこのメイン・ビーチは街中心部から徒歩3分!お気に入りの店でオーガニック・バーガーやフィッシュアンドチップスを買い、ビーチで食べるのがバイロンスタイル。
ちなみにバイロンベイはオーストラリア大陸の東端にあり、ちょっと出っ張った形をしています。なのでその周囲にはたくさんのビーチがあり、メイン・ビーチ以外にも自分だけのお気に入りビーチを探しに行くのも楽しみの一つ。
それにしてもこのマップ、ByronBay.comという街の公式HPからのものなのですが、ざっくりしすぎ!まさにバイロンベイの自由さが現れています笑
ヒッピーが生み出した独自の文化
そもそもヒッピーってたまに聞くけど何なんでしょう?wikipediaによると
ヒッピー(英: Hippie)は、伝統・制度などの既成の価値観に縛られた人間生活を否定することを信条とし、また、文明以前の自然で野生生活への回帰を提唱する人々の総称。
1960年代後半に、おもにアメリカ(発祥地はサンフランシスコのヘイト・アシュベリー地区との説がある。ロス郊外のローレル・キャニオン(英語版)とする説もある)の若者の間で生まれたムーブメントで、のちに世界中に広まった。彼らの多くは、自然と愛と平和とセックスと自由を愛していると主張した。
とのことで、戦争や争いはやめよーぜ!自然と平和を大事に自然と調和して生きようぜ!というムーブメントの総称のようなもの。
ここバイロンベイの中心部にはなんと信号がなく、それぞれ譲り合って歩道を渡るという、こんなところにもLOVE&PEACEが染みついた街、それがバイロンベイ。
チェーン店がない!?オーガニックタウン
そんな自然を愛するバイロンベイにはマクドナルドやセブンイレブンなどの国際的メガチェーンが(ほとんど)ありません!事前に調べた時はありませんって書いてあったんですけどね〜ドミノピザがあるのを発見してしまいました笑
まあそれでもコンビニチェーンは一切見かけませんでしたね!カフェやハンバーガー屋もチェーンは一切なく、一軒一軒が個性的な店ばかり。お気に入りのお店を探すのもこの街の楽しみ方の一つです。
サーファーの楽園
バイロンベイには良質の波が来ることから、特に夏にはサーファーが集まります。
朝からサーフィンして、昼は海辺でバーガーを食べ、また日が沈むまでサーフィンするのがここでの彼らの過ごし方。サーフィン好きな人ならたまりませんね!ちなみに宿によってはボードを貸し出してくれるところも多数あります。
暮らすように過ごせる空気
コンビニチェーンやカフェチェーンがないのと同様に、バイロンベイにはメガホテルチェーンはありません。街から少し離れたところにあるThe Byron at Byron Resort and Spaは大きな資本の入ったリゾートホテルですが、それ以外は小さなアパートやヴィラが主流。
今回私たちが泊まったアトランティック・バイロンベイはトリップアドバイザーのランキング2位の宿でしたがほんとに良かったです。その詳細は下記の記事を参照してください。
バイロンの穏やかな空気に包まれながら、時計を忘れてのんびりする生活。最高です。
ちなみにバイロンベイでは日本人どころかアジア人すらほとんど見かけません。今時どこに行っても大きな声でしゃべる大陸のお客さんが多いですからね・・・
バイロンベイのおすすめレストラン
隠れタコス屋 Chihuahua
街の中心部にあるんですが、メインストリートから一本入ったところにある隠れタコス屋さん。インパクトのある巫女さん?のでっかい壁画が目印。
ここのメニューはまさにタコスのみ!1個でAUD7くらい、2個でAUD13くらいになるというシステム。で、中身の具材を牛とか豚とか選ぶシステムなのですが〜
とにかく一個が巨大!同じものを2個頼むと安くなりますが、すぐお腹いっぱいになっちゃうのでそれぞれ別の種類を頼んでいろんな味を楽しむのがおすすめ。特にこの魚のフライのやつが美味い!
タバスコやスパイスは店のカウンターに並べてあるので、これを好きなだけかける方式。この唐辛子マーカーが多いほど辛いってことっておねーさんが説明してくれました。ちなみに一番辛いやつ(右から二番目)でも全然いける感じでした〜
トリップアドバイザー:Chihuahua
海は目の前!Fish heads
このFish headsはバイロンベイで一番を争ういい立地のレストラン。まさに海の目の前に立っていて存在感抜群です。
ここでフィッシュアンドチップスをテイクアウトして海で食べるのが地元民の楽しみ方だとオージーの友人が言っていたのでもちろんやって見ました!
それにしてもいちいちオシャレですこの街は。黒板に書かれているメニューから選んで、小さなカウンターでおねーさんに注文します。
本場のフィッシュアンドチップスはでかいの一言!とにかくこの魚の肉厚感がすごい。どうやら日本のバーで出て来るフィッシュアンドチップスとは一線も二線も画しています笑
一緒に頼んだチキンバーガーはちょうどいい大きさ!中には新鮮な野菜がみっちりと詰まっています。この辺りが大手チェーンのバーガーと違うところ。
このお店は昼間のテイクアウトもいいですが、ディナーでもリーズナブルに海鮮が食べられるのでオススメです!その辺りの口コミは下記リンクからトリップアドバイザーで読んで見てください〜。
トリップアドバイザー:Fishheads
いつも混んでる!Miss Margarita
ビーチから中心部に戻る道すがらに、一層人だかりができている店があります。それがMiss Margarita。
大人気のメキシコ料理屋さんで、滞在中ずーっと混んでいました。あとで宿に帰ってから検索するとやっぱりトリップアドバイザーのランキングは4位。やっぱりな〜いい匂いしてたもんなぁ〜
というわけでここは滞在中行けませんでしたが、間違いなく美味いと思います!ただ18-19時に入ろうとするとネイティブたちに対抗しながら席の順番待ちを主張しなくてはいけないので、ハッピーアワーの17時になったらすぐ入店するのがオススメですね!
トリップアドバイザー:Miss Margarita
いい匂いすぎるバーガー店 BayGer
ひときわいい匂いを撒き散らしているバーガー店、BayGer。
この街にはオーガニックバーガー店がたっくさんあるので、どこで食べようかかなり迷ったのですが一番いい匂いを出していたこのお店で食べました。案の定大正解!
メニューも豊富なんですけど、それぞれ何が入っているのかきちんと黒板に書かれているので選びやすいのもGood!
自家製のパンにたっぷりの野菜、そして右のやつ!チーズの量やばくないっすか!笑
なんとも満足なバーガーです!
トリップアドバイザー:BayGer
Bar&Oyster the balcony
夕食はどこで食べようかな〜とネットの評判と宿のおねーさんのおすすめ一覧を眺めていたら発見しました、オイスターの文字!オイスターバー?そりゃ行くしかないでしょ〜
後から知ったのですが、このお店、なんとハッピアワーはオイスターが1ドル!1ドルでどのくらいの量が出て来るかは体験できませんでしたが、いやいや、1ドルならこれでもかというくらいお代わりできるでしょうし・・・このページを見て行く人は必ずハッピーアワーに行ってくださいね!
バルコニーという名前通り、お店はテラス席がメイン。二階席からバイロンベイの夕暮れを見ながらオイスター&バーができます。
もちろん美味!このオーストラリアの旅ではひたすらオイスターを食べているような気がします・・・幸せです笑
オーストラリアといえばステーキなので、やっぱりこちらも頼みます!肉厚ビーフステーキ!目玉はオイスターということになっていますが、このステーキもかなりイケます!
トリップアドバイザー:Balcony Bar & Oyster Co
実はスーパーで自炊もおすすめ
さて、最後に外のお店ばかり紹介してきましたがバイロンベイの中心部にはスーパーもあるので、案外自炊もおすすめです。実はオイスターなどは、お店で食べるよりだいぶ安く手に入りますのでのんびりヴィラで牡蠣とビール、なんて夜もいいですよ〜
まとめ
オーストラリア東端の街、バイロンベイは日本ではメジャーではありませんがオーストラリアの中ではとても有名なオーガニック・ヒッピータウン。
その自由な空気は一度体験すると忘れられません!わたしゃほんとに思いました・・・毎日セコセコ働いているのはなんのためか?幸せってなんだ??
ゴールドコーストなら日本からもジェットスターで直行便で行けますし、案外近いバイロンベイ。次に行くなら是非夏に(日本の冬に)行きたいなあ〜!
こちらもどうぞ
私はマレーシア航空ビジネスクラスでシドニーに入り、そこからバイロンベイに向かいました。
全体の行程の目次はこちら。
カンタス航空国内線の様子はこちら。
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