旅に出るとフェリーや船に乗りたくなりませんか?
なんだか船やフェリーはとっても旅情をかきたてると思うので、わたくしはよく旅先で船に乗ります。
近いところではシンガポールからインドネシアに船で渡ったりしましたが、バンコクでも船に乗ってチャオプラヤー川を渡ってワット・アルン(暁の寺)に行ってきました。
チャオプラヤー川渡りは観光客も多く、値段も安いので東南アジアっぽさを経験するのにも良いと思います!2017年1月現在の情報ということで、ご参考になればということで行き方をまとめます。
Contents
ワットアルンとは
ワットアルンはバンコクにある寺院。
三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台にもなっていることで有名ですが、チャオプラヤー川沿いに佇むその姿がタイっぽいということで有名でもあります。
見所は高さ75mとも言われる巨大な大仏塔と金色の仏像のある本堂、それを守るヤック(鬼)の像。その建立の軌跡などはwikipedia参照笑
ワットアルンの場所
ワットアルンはまさにチャオプラヤー川沿いにあります。
バンコクはチャオプラヤー川を渡る橋の数がとても少ないので中心街から川を渡って行こうとするとものすごく時間がかかります。
せっかく川を渡る渡し船とチャオプラヤー川を行き来するフェリー・チャオプラヤーエキスプレスがあるのでこれに乗って行ってみましょう!
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ワットアルンへの行き方
この記事の最後の方にも記載していますが、川を渡って町側にあるワット・ポーから渡し船を使ってワットアルンまで往復する方法もあります。その場合はワット・ポーまではタクシーかUBERで行くのが良いでしょう。
今回はさらに旅情を高めるべく、チャオプラヤーエキスプレスに乗って行く方法を解説します。
BTS サファーンタクシンからフェリー乗り場へ
バンコクにはBTSという高架鉄道とMRTという地下鉄が通っており、この二つを乗り継げば主要部には行くことができます。BTSの路線図はこのようになっており、シーアム駅が中心となっておりここから東西南北に向かうことができるというわかりやすい仕組み。
チャオプラヤーエキスプレスに乗るにはBTSのBTSのサファーンタクシン駅からチャオプラヤー川に歩いていきます。
川に向かって歩くとすぐに乗り場
すぐにフェリー乗り場が見えてきます。南北に二箇所あるのですが、今回は南側から乗りました。
南側からはツーリスト用のチャオプラヤーツーリストボートが発着しています。
チケットを購入して乗船
片道が40バーツ、一日パスが150バーツと書いてありますね。
ツーリストボードはこのようにチャオプラヤー川沿いの主要ポイントで止まってくれるので観光には使いやすいと思います。今回はワット・アルンで降ります。
このように、青色がツーリスト・ボート、他の色がチャオプラヤーエキスプレスとなっており、色によって停車駅が異なるという仕組みです。慣れてくればこれを乗り分けることもできると思いますが、バンコクは初めてという場合は青色のツーリストボートに乗ってしまうのが楽です。
フェリーの中はこんな感じ。
前の方に船員さんがいて次がどの駅がをアナウンスしてくれます。しかしかなり早い英語です笑 まあなんとなく単語が聞き取れれば大丈夫でしょう。今はgoogle mapもありますしね。
目的の駅(港)に着いたら降りる
ツーリストボートではワットアルン側の駅に船をつけてくれるので、おりたらすぐ目の前にワットアルンがあります。
ワットアルン内部
チケットカウンターはフェリー乗り場のすぐ近くにあります。
入場料は50バーツ。中央の大仏塔に入るのに必要なだけで、周りの本堂に入るのには必要なさそうでした。
入ってすぐに金色の仏様が鎮座します。
残念ながら2017年1月現在も工事中で途中までしか登ることができませんでした。
それにしてもこの階段は強烈に傾斜が急です。まだ体力があるうちに行ってよかったな笑
入り口付近に祈りを捧げる場所があります。寺院の中に数カ所ありますが、私はここで少しばかり喜捨をしてお祈りしておきました(見よう見まねですが)
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本堂の方へ向かって行くと、ヤックがいます。鬼です。
ラーマキエン物語(Wiki)に登場するヤックとモックは王宮の門番で、ヤックは鬼神、モックは猿の神といわれています。
近くで見ると結構な迫力。いかにもタイって感じがいいです!
本堂の方には金色の仏様がたくさん座っています。
タイの地元の信者の方がたくさん集まって、思い思いに祈りを捧げます。
ワット・ポー側への渡り方
さて、ワットアルンまできたら、ワットポーまで足を延ばすのがオススメです。
ワットポーというのはこの方がいらっしゃる寺院ですね!
渡し船の場所ですが、これが結構わかりづらく、10分ほどさまよいましたがワットアルンの敷地の北の端にありました。
入り口でおばちゃんに4バーツを渡す方式。安っ!
お釣りもおばちゃんにもらえるので安心しましょう。
渡し船はこんな感じ。すごくチープですが楽しいです。
ほぼ欧米の旅行客で日本人はいません笑
あっという間に対岸に到着。5分くらいかな?
ワットポー側の方が賑やかでわかりやすいです。
あ、ここの駅(港)の出口付近の超ローカルワンタン麺屋さんはオススメですよ。
https://lekotori01.net/2017/01/28/post-2030/
まとめ
バンコクはアジアの中でもハブ的な存在であり行くことも多い場所。
ワットアルンは有名な観光地ながらも案外混んでいなくてオススメです。
また、ちょっと不便な場所にはありますが船を使いこなせば割と簡単に行くことができます。船でチャオプラヤー川を渡るのは風情があってタイっぽさ全開です。ちょっと勇気を出して乗ってみてはいかがでしょうか。
こちらもどうぞ
今回はマレーシア航空の格安ビジネスクラスで往復しました。
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