photo by Rae Allen
オーストラリアの主な都市はシドニー・メルボルン・ケアンズ・ゴールドコーストなど多数ありますが、一回の旅行で何都市か回るためにはオーストラリア国内の移動には飛行機の利用が必須です(一応バスもありますが)。
オーストラリア国内線はカンタス航空傘下のジェットスターがブイブイと飛んでいるのですが、今回はあえてレガシーキャリアのカンタス航空本体の便に乗ってみることにしました。
今回は小回りのきく一人旅ではないのと、せっかく(JALのJGC資格で)持っているワンワールドサファイアのPriorityを生かして快適な旅にしようかと!
カンタス航空の国内線の予約の仕方、座席指定のやり方、JALのステータスの反映のさせ方についてまとめてみました。
せっかくなのでカンタスクラブに入会
カンタス航空でオーストラリアの国内線を予約しようとする場合、カンタスの日本版ページからでは予約できず、オーストラリア版ページに移動してから英語で入力していく必要があります。
カンタス航空に会員登録をしなくても購入可能ですが、仮にトラブルがあった場合も対応がスムーズだと思いますし、年会費がかかる訳でもないので入会してみてはどうでしょう。
日本語版のカンタス航空HPからフリークエントフライヤーのタブへ進みます。
「入会する」を選ぶと下記のような案内が出ますので一読しましょう。
カンタス航空のマイレージプログラム、カンタス・フリークエントフライヤーはオンラインにて、ご入会いただけます。入会手続を完了されますと、会員番号が発行されます。
フリークエントフライヤー会員番号(FFP)を予約照会より、お客様の予約記録にご入力ください。ポイント加算対象のフライトにご搭乗いただいた後にポイントが加算されます。 これを機会にぜひ、ご入会ください。
日本にお住まいの方は無料でご入会いただけます。オーストラリアおよびニュージーランドにお住まいの方は入会金が必要です。
という訳で日本にお住まいの皆様は入会金無料です。
会員情報入力
次の画面で早速英語の入会ページに飛ばされます。
順番に居住国・名前・苗字を入力。
Businessの部分は入力不要です。
Phoneは日本の国番号81に最初の0の除いた携帯電話番号を入力。
住所の部分は上記のように入力してください。正直日本の郵便局は超優秀なので郵便番号さえ間違えなければあとは大体なんとかなります(イベリア航空でもそういえばそうでした。。)
あとはそんなに難しくありません。メールアドレスを2回入力。
セキュリティの質問のところで母の旧姓が出てきますが、別になんでも良いと思います。適当な人名を入れても大丈夫でしょう。で、完了です。
会員登録段階では他のFFP番号を登録するところはありません。
実際に予約を入れる段階で入力できますのでカンタスに乗ってJALにマイルをつけたい場合などは予約段階で作業をします。
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カンタス航空国内線の予約の方法
次に、実際にカンタス航空国内線を予約してみましょう。
HP右上のタブから国を変更し、オーストラリアを選択します。
で、予約したい便を検索します。出発時間順に上から、値段順に左から並んでいますので好きな時間と好きな料金を選んで選択。
安い値段ほど制限がきつく、キャンセル料がかかったり変更料がかかったりします。
そのまま進むとカンタス会員状態でログインしていれば、予約者の名前及び連絡先などは自動表示されています。
ただ、JALのステータスを反映したい場合には右側のFFPをカンタスからJALに変更が必要です。(もちろんこの作業を空港ですることもできますが、ここで反映させておくと座席予約などでワンワールドのPriorityが反映できます)
旅行者情報を入力して進むと、旅行保険と募金のお願いが出ますがここはスルーします。
最後に決済です。このようにVISA/Master/AMEX/JCBと主だったところは使用できますので好きなものを入力して終了です。
ちなみに、私が1回目に購入しようとしたら(ブログ用に色々キャプチャを取って時間がかかりすぎたのか)、決済ボタンを押した後にエラーになりました。。
数時間様子を見て決済された様子がなかったので、次は時間をかけずに進めたところ、スムーズに決済できたのであまり時間をかけすぎると弾かれてしまうのかもしれません。
決済が完了したら登録したメールにeチケットが送られてきているので確認しましょう。
これはプリントして現地に持参が必要です。
ここで予約情報を確認すると・・・
おお!しっかりサファイアと表示が出ていますね!しっかりしてるなぁカンタスのシステム。
オーストラリアってやっぱり先進国なんだなあと実感します。
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カンタス航空国内線座席指定の方法
さて、この時点では座席指定はできていないので座席指定に進みます。
会員画面にログインすると左下にYour Bookingsがあるので予約したフライトを選択してManageをクリック。
下の方に座席指定の見出しがあるのでこちらに進みます。
見事にガラガラですね笑
通路を挟んで3-3のアブレストのようです。シドニー〜ゴールドコースト間はわずか1時間半のフライトなのでトイレの心配はなさそうなので窓側を選択。Exitも選択できますが同行者は英語ができないのでやめておきます。
まとめ
オーストラリアに行くにあたって今回はオーストラリア国内の移動にあたってレガシーキャリアのカンタス航空を利用することにしました。
カンタス傘下のジェットスターであればいくらか安くなるのですが、せっかく獲得したJGC(JALグローバルクラブ)とJMBサファイアの恩恵に預かるべく、今回はあえてラウンジの利用や座席指定のプライオリティが使えるカンタス本体便を購入しました。
カンタスのサイトはさすが先進国でスムーズに操作できますので、オンライン操作のみで安心して購入できますが、無料なのでカンタス会員登録をしておくとさらにスムーズだと思います(もしトラブルが起きても対応しやすいです)
こちらもどうぞ
こちらが実際のカンタス国内便に乗った様子とラウンジ訪問記!
オーストラリア旅行全体の目次です。何かの参考になれば。
QFゴールド(OWサファイア)を保有している場合、ジェットスター便でもカンタスラウンジのアクセス権が付いてきますが、
特典航空券の必要マイル数がJALやアメリカン航空と較べて1.5倍以上も多いので、
カンタス便やジェットスター便を頻繁に搭乗しない場合ではあまりお勧めしません。
>RYUさん
コメントありがとうございます。
なるほど、カンタスのFFPを研究しようとしたこともあるのですが、途中で挫折したのでとても参考になります!
また一度調べようと思っていましたが、それをお聞きしたまた足が遠のきましたw