シンガポールのセントーサ島は島全体が巨大なアミューズメントパーク。
ユニバーサルスタジオ・シンガポール(USS)やカジノがあることで有名ですが、ユニバーサルスタジオ行くなら日本でもいいかなあとか思ったりしてシンガポール自体は何回も行っているもののセントーサには行ったことがありませんでした。
今回Wセントーサコーヴに宿泊したくなり、初めてセントーサ島へ行ってみたのですが・・・なんとも開放感があり、思っていたよりかなり良かったです!そんなセントーサ島の行き方と簡単なまとめです。
Contents
セントーサ島へのアクセスは3種類
さて、セントーサ島に行くにはまずMRT(地下鉄です)でハーバーフロント駅まで行きます。
そこから先のアクセスは3種類。
ケーブルカー | セントーサ・エキスプレス(電車) | 徒歩 | |
値段 | 往復29SGD | パス4SGD | 無料 |
所要時間 | 10分程度 | 4分程度 | 15分程度 |
公式サイト | こちら | こちら | こちら |
コメント | この値段を払っても乗りたい人にオススメ | 最も現実的。ただし混む時間帯あり。 | 歩くエスカレーターもあり案外楽。ただし暑さが苦手な人は辛いかも。 |
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ケーブルカー
ケーブルカーって耳慣れない単語なのですが、日本人的な感覚ではゴンドラでしょうか。公式HPにケーブルカーと書いてあるのでこう呼びます。
ケーブルカーはこの写真の黒い豆粒のようなやつです。大陸側の丘からセントーサ島に向けて降りて行くイメージでしょうか、結構高いところにありますね。
乗り方は英語ならこちら、日本語ならこちらを参照にしてください。
安かったらネタ的にも乗ってみてもいいかなあと思っていたのですが、往復29SGD=2320円はちょっと高いなあと感じたので今回はパス。
セントーサ・エクスプレス
セントーサ・エクスプレスの乗り場はハーバーフロント駅直結のvivo cityというショッピングモールの3階にあります。
チケットはカウンターで購入できます。入島料(1SGD)込みで乗り放題のパスが4SGD(下記のように徒歩で行ったら無料で済みましたが)EZ-linkカードを持っていれば特にチケット購入は必要ありません。
あとは乗り込むだけ!ただ、この写真を見てもお分かりのように時間帯により結構混雑します。たった4分なのでちょっと我慢すれば良いのですが、うーんお金払って人混みはちょっと・・・という方には次の徒歩をおすすめします。
徒歩(セントーサ・ブロードウォーク)
歩いてセントーサ島への橋を渡っていく場合もvivo cityの一階から出発します。
この歩道にも一応セントーサ・ブロードウォークという名前がついており、HPもあります笑。基本的には天井がついており、また歩く歩道も7割方ついていますので案外歩いてもすぐに着きます。のんびり写真撮りながら歩いて15-20分といったところでしょうか。
なんと言いますか、横浜・桜木町駅からみなとみらい方面に歩くよーな感じです。
だんだん島が近づいてきて、旅情を感じます。
途中で両岸の風景をゆっくり見ながら自分のペースで歩けるので、写真が撮りたくなったら立ち止まってパシャリ。
ちなみに入島料が1SGDと事前に調べていたのですが、何やらゲートらしきものは完全に沈黙しておりました。
個人的にはかなり混雑している電車に押し込められるよりは、のんびり歩いて行くのが風情があって良かったです。ただしさすがにちょっと暑いので、その日の気温や日差しとも相談するのが良いでしょう。
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島全体の見取り図
さて、セントーサ島全体の見取り図はこちら。
いくつかのエリアに分かれているので簡単に見ていきます。
ウォーターフロント・ステーション・エリア
まずはメインとなるセントーサエキスプレスのウォーターフロント駅周辺。
セントーサ・マーライオン
シンガポールといえばマーライオンですが、セントーサ島にもマーライオンがいます。こちらは水を吹き出さないタイプ。ここは記念写真スポットのようで、皆さん思い思いのポーズで写真を撮ります。
ちなみにこのマーライオンの正面は何やらパワースポットだそうなので、一瞬でも立ち止まるのが良いでしょう。
ユニバーサルスタジオ・シンガポール
歩いてすぐのところにUSSの入り口があり、
カジノ
エスカレーターで地下に降りるとカジノがあります。
フードコートは二種類
食事をとるにはマレーシア料理のフードコートと、
韓国料理のフードコートがあるので好きなところで食べることができます。そして料金が安いのも良心的!滞在中はお世話になりました。もっと色々食べたかったけど短期旅行では限界があります・・・。
メリディアン・セントーサは徒歩圏内
ちなみにSPGホテルであるメリディアン・セントーサはまさにセントーサ・マーライオンの近くにあります。この写真だとかなり近いのがよくわかるかと。カジノやユニバーサルスタジオをメインで楽しまれる方には最高の立地と言えるでしょう。
わたくし自身はひたすらのんびりしたくて、プールが最高なWホテルに宿泊しました。
ビーチ・ステーション・エリア
セントーサ・エキスプレスの終着点:ビーチステーション。各エリア間はセントーサ・エキスプレスで結ばれていますが普通に歩いて移動できますのでご心配なく。
降りたらロータリーがあり、出店が色々出ています。海側に歩いて行くと5分もかからずビーチへ。
ビーチにも歩いていける、が・・
セントーサ島のパブリックビーチはこんな感じ。セントーサには何箇所かビーチがありますが、こちらはパラワン・ビーチ。他のビーチも下の図のように大陸と反対側に並んでいます。
天気も良く、この日はたくさんの人が海に入って楽しんでいました。しかしなんでしょう、シンガポールの海はどうしても巨大タンカーが大量に目に入ってくるのであんまり(水質的に?)綺麗なイメージがないのです。。
やはり海の美しさなら沖縄は相当なものだと思い知ります。
セントーサ島内無料巡回バスのハブ
ビーチ・ステーションの真下にはセントーサ島内の無料バスの待合があります。
それぞれのバスの行き先及び時刻表は公式を参照です。
これが結構便利でありまして、島内を移動するならタクシーやUBERを使わなくてもこれだけでほぼ十分です。乗り方は普通に乗り込み、降りるときは各駅でアナウンスがあるのでピンポンを押す方式です。簡単!
まとめ
シンガポールはマリーナエリアが有名で目立ちますが、セントーサ島もなかなか楽しいところです。とても旅行者にわかりやすいように作られているので、安全ですし子供連れでも行きやすい場所なんじゃないでしょうか。
わたくしの個人的な感想では、セントーサは1回か2回行けばお腹いっぱいかなと思いますが、ホテルでのんびりするのなら何回でも行きたいなあと思ったのでした。
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