飛行機に乗るときに、プレミアムエコノミーやビジネスクラスなどではアメニティが出ます。
耳栓やアイマスク、スリッパなどがセットされているのですが、これって持ち帰っていいのでしょうか?
答えはOKで、特にスリッパは自宅や海外旅行先でも大活躍するので荷物に余裕があるなら遠慮なく持ち帰ってしまいましょう〜。
ほどほどのクオリティなのに、どうせタダでもらったんだからと遠慮なく使えるあたりがポイント高いんですよ!
Contents
JALビジネスクラスのアメニティ
上級クラスに乗ると何気なく置かれているアメニティセット。ここでは最近乗ったJALのビジネスクラス:成田〜クアラルンプール線を例に内容を見てみましょう。
・歯ブラシ
・アイマスク
・モイスチャーマスク
・耳栓
JALの場合は黒の巾着袋にこれらが一式入っています。なかなか機能的です。。
アイマスクや耳栓は他の旅行でも普通に使えると思いますし、巾着ごと持って帰っていいでしょう!
スリッパは消耗品のくせに、かなりふかふかでイイ感じです。
ANAビジネスクラスのアメニティ
では対抗馬のANAビジネスクラスのアメニティをチェックしてみましょう。今回ご紹介するのは2017年11月に搭乗した羽田〜シカゴ線から!
ANAのアメニティポーチはNeal’s Yard Remedies(ニールズヤードレメディーズ)の提供品。外観からJALの巾着袋とは違います笑
注:JALのアメニティは路線や距離によって種類があるようなので、一概にANAが優れているということではありません。
中身もこちらは大充実!てかJALと違いすぎるじゃないの〜!
・ホワイトティフェイシャルミスト 10ml
・シアナッツ&オレンジ オーガニックリップ 4g
・Neal’s Yard Remedies 10%OFFチケット
・歯ブラシ
・アイマスク・耳栓
ニールズヤードはそこそこお値段のするブランドで、ハンドクリームなどは50mlで約3000円の価値があるようです。これは自分で使うのにも、奥さんや彼女へのプレゼントにも大活躍しそうですね!
番外編:マレーシア航空ビジネスクラス
ついでにマレーシア航空ビジネスクラスのアメニティもご紹介します、ここではクアラルンプール〜シドニーで配られたポーチをご紹介します。
ちなみに日本人的に乗りやすいマレーシア航空の路線は成田or関空〜クアラルンプール線ですが、この路線ではアメニティポーチもらえたことないんですよね〜。。
ネット上ではもらえたという報告もパラパラあるので、基準はイマイチわかりません。・
提供ブランドはポルシェですね、この時は二人での旅行だったのでポーチの色は白と赤の二種類をもらいました。中身の方は・・
・ハンドクリーム
・ボディローション
・リップクリーム
・歯ブラシ
・髪くし
・アイマスク
・ソックス
この記事を書くにあたって改めてブランドをチェックしたところ、リップクリームとボディローションはACCA KAPPAというブランド(リンクはアッカカッパ公式に飛びます)。
1869年にイタリアで始まった企業ということでこれまた男性陣には馴染みが薄いのですが老舗なんですね!
ANA&JALスリッパはかなり使える
経験上、プレミアムエコノミー以上の場合はANAもJALも機内用のスリッパがセットされています。ANAだとこんなやつですね。
おそらく本物のフリークエントフライヤーやお金持ちの方はいつでもゲットできますので、一回限り機内で使用して置いて帰っていると思うのですが、私は荷物に余裕があれば例え往路であっても持って帰っています。
ケチですね・・・でもめちゃくちゃ使えるんですよこれが!
かさばらない
まず、家で使うようなスリッパよりは薄く、そして柔らかい素材で作られているので荷物としてかさばらない。
肌触りが良い
JALもANAも肌触りが良い!(若干JALの方が分厚い気がする)
海外ホテルではスリッパが付いていないところも普通にありますので、これ一個カバンに忍ばせて置くだけでかなり癒されるんですよ〜。
へたってきたら遠慮なく捨てられる
で、旅行で使ってるとちょっと汚いホテルやトイレに入ることもありますよね。
そんな時はこのJAL&ANAスリッパを使うだけ使って、旅先で捨てて日本には持ち帰らないって選択肢もアリです。
これなら帰りの荷物も少なくなるし、バッチリです。
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アメニティ関連の注意点
アメニティ一覧のところに「髭剃り」はない点は注意が必要です。髭剃りが必要な方は必ず日本から持っていくのを忘れないようにしましょう。
あと、イヤホン類は持ち帰ってはいけませんのでこちらもご注意を。
国際線エコノミーに乗る時も便利
国内線では時間が短いのでわざわざ靴を脱ぎたいとはあまり思わないのですが、ある程度時間のかかる国際線の場合は機内で靴を脱げると結構楽です!特に夜の便ではそうですね。
しかしエコノミーだとアメニティは付いていませんので、そんな時はANA&JALスリッパを持参です。全く違和感なく機内で装着可能です笑
自宅では使えない
なかなか使い勝手のいいANAスリッパですが、自宅では使用してはいけません。さすがに使い捨て仕様なので、足の裏につく部分の厚さが絶対的に足りません。
常に使用しているとすぐにへたってしまいますね〜。。
底がへたってきたら、次回のビジネスorプレエコ搭乗時に新しいものに交換の時期です!
ラウンジ・シャワー室でもゲットできるが・・・
実はANAラウンジで出国前にシャワーを浴びる場合は、シャワー室にも使い捨てのスリッパが置いてあります。
こちらを持ち込むことも可能なのですが、こちらは本家のANAスリッパに比べて色合いも白ベースで、ちょっと機内では恥ずかしくて使えません・・・あの人なんでトイレのスリッパ履いてるの?って目で見られること確実です・・笑
加えて、底がやや分厚いので持ち運びに問題があります。無難に機内ANAスリッパを流用することをお勧めします!
ちなみに航空会社の国際線ラウンジはこんな感じです。カードラウンジとは全然違いますよ!
まとめ
プレミアムエコノミー以上に搭乗するとアメニティが付いてきます。その中でも個人的にとても活用しているのがANAスリッパです。
使い捨て仕様なのにさすがにクオリティが高いんですよね。普段使いは無理ですが、旅先での快適ホテル滞在にはなかなか使えます。せっかく上級クラスに乗るのなら、けちだなあと思わずにお持ち帰りをお勧めします。
(機内に置いて行っても捨てられてしまうのですから・・・エコです!)
こちらもどうぞ
海外旅行の時はコンセントの形に注意が必要。ラウンジでも国によってはご当地コンセントオンリーの所があります。
でもこれ一個持っておけば、とりあえず心配は無くなりますよ!
初めまして。
記事の作成から時間が経っているので、既にご存知かもしれませんが、JALのビジネスクラスアメニティは欧米等の長距離路線か、アジア等の近距離路線かで変わります。
https://www.jal.co.jp/inter/service/business/amenity/
という訳で、記事中でANAとJALのアメニティに大差が有るように感じたのは、路線が違うことによるものです。
ちなみに、ファーストクラスアメニティは、そもそも長距離路線にしか設定が無いためか1種類のようです。プレエコも最小限のアメニティなので、1種類のようです。
それと、私もスリッパは必ず持ち帰る派です。
>平JGC10年さん
コメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。そうですね!距離により異なるという点は追記しておくべきでした!
本文中に追記させて頂きました!
スリッパは色々と助かりますよね・・・海外ホテルでスリッパがないときが特に活躍かなと個人的には思います!