海外旅行は好きだけど、長距離のエコノミークラスはちょっと・・という方は多いはず。
そういう悩みはマイルを有効活用してビジネスクラスに乗ることで解決します！
国際線ビジネスクラスは航空会社によって座席や機内食・ラウンジがそれぞれ異なるので色々乗り比べるのが楽しいです。
今回はJALマイルを利用して豪華絢爛で有名な中東御三家エアラインの筆頭株：エミレーツ航空ビジネスクラスに乗ります！
成田〜ドバイに運行されている世界最大の二階建て飛行機：A380のビジネスクラスは機内になんとバーカウンターがあるという、これまでの飛行機概念を覆す貴重な体験ができますよ！
Contents
エミレーツのビジネスクラスに乗る方法
エミレーツ航空のビジネスクラスに乗るのに、普通にチケットを購入しようとするとこんな値段が出てきます。
はい、往復70万円。。
いや〜さすがに富裕層以外はこれは出せないですよね・・。
そこで登場するのがJALマイル。
JALマイルなら特典航空券でエミレーツの上級クラス（ビジネス・ファースト）にかなり少ない必要マイル数で乗ることができます！
その詳細はこちら。
エミレーツ航空ビジネスクラスの選び方
記事執筆時点（2019年2月）で、エミレーツ所有の航空機の中で国際線長距離に主力として投入されているのがA380-800とB777-300ER。下記はエミレーツ航空公式より引用。
A380は二階建てのエンジンを4機(普通は2つ)を搭載した超巨大飛行機。
B777はワイドボディの国際線用機材としては最近は一般的な機体。
ビジネスクラスに乗る際には事前の機材チェックが超重要です。
同じ値段、あるいは同じマイルを出してもしょぼい機材に当たるのと、いい機材に当たるのでは全く印象が異なるので・・・。
今回のエミレーツのビジネスクラスの場合、同じ日本〜ドバイでも
羽田発はB777、関空発はA380と機材が違います。
支払うコストはほぼ同じなので、どちらに乗りたいのかよく塾考してから発券してくださいね！
ちなみに今回の旅程ではこのフライトの乗り継ぎでドバイ〜モルディブ（マレ）でB777-300ERのビジネスクラスに乗りますので、一口で二味美味しい発券となっています笑
さらに夜便か昼便かによっても大きく異なり、この辺りは下記の記事を参考です。
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エミレーツのビジネスクラス搭乗記
では実際の搭乗記行ってみましょう！
今の所一日一往復のドバイ〜成田のみ運行のエミレーツ。
きっちり出発３時間前にカウンターが空いたのでビジネスクラスレーンで並びます。
これに日常的に乗るのってどんな人なんでしょうね・・・。
そういえば、エミレーツでは手荷物にもこういうタグをつけられました！
これをつけてるとビジネスクラスかエコノミーか誰が見ても一瞬でわかってしまうという・・
エミレーツ航空成田空港ラウンジ
エミレーツ航空の上級クラス（ビジネス・ファースト）を利用の場合は出発前にラウンジを使うことができます。
こちらは長くなるので別記事にまとめました。
さすがエミレーツ、といった感じのラウンジです！
特にこの便は夜23時頃出発なので、シャワーがゆっくり使えるのは大きなポイントです。
優先搭乗
ラウンジを満喫したらぼちぼちと搭乗口に向かいます。
ゲートは66。結構遠かったような・・・。
それにしても巨大な飛行機なので、ゲートの前はかなりの人！
一番左のレーンがファーストクラス＆ビジネスクラス専用レーン。
ファーストは別枠にされるのかと思いきや、ここではビジネスと同列でしたねぇ。
座席
では搭乗します！夜便なので機体の全景の写真は飛ばします！
おお〜まさにエミレーツのビジネスクラスシートです！
今回はふたり旅なので真ん中の2つ並び席を指定しています。
窓際の席だとこんな感じ。
うむ、やはりなかなか広いです！
別角度だとこんな感じ。机の位置など、席の構成はANAビジネスクラスに似ていますね。
では身の回りの装備を見ていきましょう。
個人用テーブルは木目調でエミレーツらしい配色。
画面操作用のタブレットがありますね！これは写真下のボタンで取り外し可能。
奥にはミニバーが見えます！便利ですが、常温になっているので水以外はCAさんにオーダーした方が良いでしょう。
タブレットはこんな感じで、まさに実際にエミレーツに乗らないと撮れない写真であります笑
その上には小物入れのスペースがあり（これ結構重要で、ないとパスポートや税関書類、メガネなどを置くところに困ります。。）、個人用ライトとシートをフラットにするためのボタンがあります。
食事用のテーブルは個人用机から出てくる方式。
個人用画面は・・・かなりでかいですね！
ユニバーサルの電源とUSB差込口がその下に入っています。
コントローラーはここにありますが、タッチパネルなのでほぼ使わないですね。
その下には雑誌などを挟むスペースと足置きがあります。フルフラットにするとここに足がすっぽり収まる方式。
もちろん座席はフルフラットになります！
が、微妙に5度くらいでしょうか、傾斜が残る感じがしました。
座席の不具合なのかな・・と思っていたのですが、隣の席に座っていた嫁も同じ印象だったようなので、もしかするとほんの僅かに角度が残る仕様なのかもしれません。
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アメニティがブルガリ！
離陸前にしばらくするとアメニティが配られます。このアメニティって何気に楽しみですよね〜。
左が男性用、右が女性用。
なんと今回、寝ぼけて自分用のアメニティは機内に置いてきてしまったので（！）ここから先は嫁の女性用の中身をご紹介します笑
さあ、開けるところから注目です！
BVLGARI。
いや〜エミレーツはこういうところを外しませんね！上質かつお洒落。
内側にもエミレーツと限定コラボという意味のブルガリのロゴ。うーむこれはレアモノ！
中身はこんな感じ。
・歯ブラシセット（黒いやつね）
・美容液
・ボディローション
・香水
・手鏡（写真上の円形の黒いやつ）
鏡と香水をオープンにした状態でもう一枚。
いや〜これは上等ですね！これはANAファーストクラスといい勝負してるのでは。。
嫁っ子はこれだけでもう満足していました笑
あと注意点ですが、スリッパは入っていません。
日系に慣れているとスリッパがあることに慣れすぎてしまっていますが・・機内でスリッパを使いたい方は、持参が必要です。（その代わり靴下があります）
ちなみに他の会社のビジネスクラスでのアメニティってどんなもの？という方はこちらへどうぞ。
ウェルカムドリンク
ウェルカムドリンクはもちろんシャンパン！
確かオレンジジュースも配っていました。今日は夜便なのでイマイチ映えない写真になってしまいましたが笑
今日のフライトのサマリー。
成田〜ドバイは約12時間で、夜の23時に出発、現地時間朝5時に到着になります。
機内食
シートベルトサインが消える頃には日本時間は0時前。
ラウンジで食事もしているし、おとなしく寝るのが良いのですが、やっぱり食べます機内食！
メニューは書き出しますね！
ーかぼちゃのスープ
ー仔牛のツナソース
ーサーモンのグラブラックス
メインコース
ーチキンカツカレー
ービーフテンダーロインステーキ
デザート
ーフルーツタルト
ーミルクチョコレートのデリース
ー季節のフルーツ
ーチーズ盛り合わせ
ー高級チョコレートの各種をご用意
ーさばとマグロのたたき、海藻サラダ
ー桜豆腐の梅出汁ゼリー寄せ
ービーフテンダーロインステーキ
ー白菜の漬物、きゅうりと大根の浅漬け
台の物
ー骨つき牛カルビの蒸し煮と旬野菜の煮物
ーご飯と味噌汁付き
冷たいお蕎麦
ーよもぎうどん、山菜とめんつゆ
和菓子
こっから先はビールになっていますね笑
食事の前にナッツが出てきます。
今日は和食にしました。
日本搭載なので美味しいのは当然かもしれませんが、刺身とわさびが普通に地上並みなのは嬉しいですね！
ありゃ、これ結構おいしそうですね・・！
機内エンタテイメント
機内エンタテイメントもエミレーツは充実しています。
コナンの最新作や時をかける少女、検察側の罪人、など普通に日本語で楽しめるラインナップがずらり。
トイレ
トイレもエミレーツ調。それにしてもいい匂いがするんですわ〜。
これまたブルガリの香水が標準装備されています。
歯ブラシなどはこの引き出しから使うこともできますよ！
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飛行機の中にバー！
うお〜本当にバーカウンターですね！
ちなみにここで注文できるメニューは座席にも備え付けてあるので、英語ができなくても指差しオーダーでなんとかなります。
カクテルを作っているおねーさんとフライトマップ。
どこの飲み屋さんかと思いますな・・・！
カウンターの方には軽食やバナナなども備え付けてあります。
ライトもドバイドバイしてますね笑
楽しそうにスタッフとお話ししているお客さん。
せっかくなのでスタッフさんにお願いして写真を撮ってもらうことにしました！
当ブログでは極力自分が写っている写真は出さないようにしているのですが、こればっかりは自分を外したショットが撮れなかったので、載せます・・！
なかなか貴重なショットになりました！お願いしたらこのようにカウンターに入ってのショットも撮ってもらえると思いますので、これから乗る方は是非！
到着前の食事
現地時間の到着は朝五時なので、朝食も普通に出てくるこのフライト。
メニューはこちら。
または以下の料理一皿を加えたフルブレックファスト
ーデラックスオムレツ
ーシナモンとオート麦のフラップジャック
ーヨーロッパ風の冷製料理（薄切りグリルチキン、ローストビーフ）
ー厳選された季節の小鉢
（ごぼう・人参・レンコンの銀杏ソース和え）
（ズワイガニの和風ゼリー寄せと山芋）
（温泉玉子と百合の根）
台の物
ーますの照り焼き、エリンギとはじかみ生姜和え
ーご飯と味噌汁付き
冷たいお蕎麦
個人的にはあまり朝早くがっつり食べると調子が悪くなるので、軽めにパンとコーヒー、フルーツのみにしました。
ちなみに嫁さんは和食をがっつり食べていましたのでそれはこちら。
かなりのボリュームですね笑
それにしても暖かいお茶が出ているのはポイント高いですね！これがあるだけで落ち着きますから。。
英語ができなくても大丈夫か？
なるほど、なかなか貴重な贅沢体験ができるエミレーツのビジネスクラス。
興味はあるけど英語ができないと心配・・・という方も多いかと思います。
ということで、旅行レベルの英会話の勉強方と、旅行レベルで必要な表現集は下記の記事にまとめましたので参考にどうぞ。
行き先：成田国際空港(NRT)-ドバイ国際空港(DXB)
時間：22:00-5:00 (12時間)
クラス：ビジネスクラス
シート：10G
機材：A380-800
搭乗時ステータス：エミレーツ平会員
マイル積算：特典航空券のためなし
まとめ
JALやANAのビジネスクラスを体験したら、他の会社のビジネスクラスも体験したくなりますよね！
中でもエミレーツ航空のビジネスクラスはやはり評判通り豪勢な体験ができて、オススメです。
今回のA380ビジネスクラスは機内のバーカウンターなど、他ではできない体験ができるイチオシ機材。
2019年現在、これからは製造されないことが決まっていますので、体験するならお早めに！
こちらもどうぞ
ANAとJALのビジネスクラスを乗り比べてみるのも楽しいです。
今回JALマイルを用意するのにはマリオットのポイントからJALマイルに交換という方法を利用。
マリオットのポイントを貯めるのにはこのクレジットカードを使っています！
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