【最終更新2018.1.21】
今年の後半にアメリカに行く用事があり、いかに安く、でも快適に北米に行く方法を考えておりました。海外発券も視野に入れて調べていたらまあ悪くはないかもというチケットを探したりしたのは下記の記事になります。
本当は今年(2017年)はJALのJGC修行もしたので、JGCプレミア修行のために必要なFOPの足しにするためワンワールドで行こうと思っていたのです。
しかし、せっかく日頃から貯めているANAマイルを使って長距離のビジネスクラスに乗るのが一番本当の意味で意義のある使い方なんじゃないかと数日悩み、勢い余って帰りは夢のファーストクラスで発券してしまいました!
Contents
実際に発券したのはこちらの行程
イマイチ見にくいので表にします。
出発 | 到着 | 便名 | 時間 | クラス |
伊丹 | 羽田 | NH014 | 07:30-8:40 | 普通 |
羽田 | シカゴ | NH112 | 10:50-08:35 | ビジネス |
ヒューストン | 成田 | NH173 | 10:15-15:15+1 | ファースト |
成田 | 伊丹 | NH2177 | 17:00-18:20 | 普通 |
マイル消費は117500マイル、別途23300円になります。
一応これを有償で購入しようとするか調べてみますと・・
なんと約167万円!
まあこの計算にはそんなに意味はないのですが一応マイル単価を計算しますと、1マイル=14.05円。やっぱり巷で言われている通り、国際線上級クラスで使うのがマイル単価的にはベストと言われるわけですね。
ANAファーストクラス
公式より。ANAのファーストクラスはB777-300ERに設置されており、シートは壁で仕切られた空飛ぶ個室。一つの機体に8席しかない貴重な空間で豪華な食事を楽しめます。
往復どちらで乗るかも迷いましたが、今回は半分仕事なので行きはそわそわして存分に楽しめない可能性があります笑 なので帰りにファーストを選択。
【2018.1.21追記】
実際に乗ってきた搭乗記はこちら!
ANAビジネスクラス
公式より。
この路線のANAビジネスクラスはスタッガード配列と呼ばれる全席通路アクセスできるフルフラットシート。このシートは大層評判が良いですよね。
往路の羽田ーシカゴは午前中に出発してついたらもう一度その日の朝から始まるというスケジュールなのでうまく時差調整できれば現地での時間を有効活用できるでしょう。
帰りもファーストクラスじゃなくてビジネスでよかったんじゃないかと今だに思っていますが・・・でも死ぬまでに一度くらいはファーストクラスに乗ってみたいなと。そんで、いつ死ぬかなんて誰にもわからないんですから、やりたいことに忠実に生きることにしました。
<2017.11.9追記>
実際に乗ってきた搭乗記はこちら。いや〜噂通り素晴らしいシート&サービスでした!評判が良いのもうなづけます。
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ルート作成でこれまた悩む
で、ここから先はなぜこのルートか?というところ。
あんまりお得情報はありませんが、せっかくなのでつらつらと書いてみます。
アメリカを旅する方には参考になる部分がある・・・かもしれません笑
ニューオーリンズへの行き方
今回の旅の最終目的地はニューオーリンズです。アメリカ南部のジャズ発祥の地と言われる町。(Wiki参照)日本からアクセスするには直行便がないのでアメリカ国内で経由が必要です。
アメリカの主要空港で候補になりそうなのは西からサンフランシスコ・ロサンゼルス・シカゴ・ダラス・ヒューストンといったところ。この中から使いたい航空会社(アライアンス)・就航ダイヤ・就航便の多さ・経由時に町に出てみたいかといった視点で選びます。
フライトの快適さという点で重要なポイントは、ニューオーリンズは結構東にあるので、西から出発すればするほどアメリカ国内線エコノミーに長く乗らなくてはいけません。最近客が降ろされる事件がよくニュースになりますが、恐ろしいぜ米系エコノミー・・。
サンフランシスコ
photo by docentjoyce
サンフランシスコといえばバスケが好きなわたくしとしてはNBAのゴールデンステート・ウォリアーズ。一度は生で見てみたいNBA。ましてウォリアーズの試合ならなおさらです。
なので行きたい都市としては上位のサンフランシスコ。ここはスターアライアンスのユナイテッド航空(UA)の巣でありまして、ANAで北米に入るならUAへ乗り継ぐのはスムーズです。
ただ・・・サンフランシスコからニューオーリンズのアクセスはあまりよくありません。
デルタ、アメリカンは経由便で、UAの直行便は6万円・・・。ぐぬぬ。こういうのを調べるのにはgoogle flightが便利です。
ロサンゼルス
photo by Shinya Suzuki
ロサンゼルスは町も楽しいし乗り継ぎ便も豊富です。
また、ANA利用の場合はダイヤも夜中発〜前の日の昼到着なので一日目に仕事をしてから出発するなら使いやすいのも魅力。
でもなあ〜以前サンディエゴに行った時に寄って、主要な観光地は回ってしまったので今回はできれば行ったことのない土地に行きたいのでパス。
シカゴ
photo by Sergey Gabdurakhmanov
さて、シカゴのオヘア国際空港も巨大空港。これまでトランジットで降りたことはあるものの街に出たことはなく一度は行ってみたかったので、乗り継ぎのアクセスを見てみます。
シカゴーニューオーリンズはアメリカン・ユナイテッド共に1日数便飛んでいます。飛行時間も2時間程度で約17000円程度。これなら仮にビッグサイズのアメリカ人に両脇を挟まれてのエコノミーでも耐えられそうです。
ダラス
アメリカ南部の主要都市の一つダラス。
JAL利用ならダラス行きの直行便があります。ダラスはワンワールドのアメリカン航空のハブでもありますしJAL利用ならダラス経由の予定でしたが、ANA利用になったので今回はご縁がありません。
ヒューストン
photo by Katie Haugland Bowen
最後にNASAでおなじみのヒューストン。全米第4位の大都市(wiki)
NASAってダウンタウンから40km離れているようなので行く時間があるかどうかまだわかりませんが・・・できれば一度は行ってみたいところ。
ニューオーリンズへは国内線で1時間、便も大量に飛んでおり使い勝手が良さそうです。仕事が予定通り終わるか現時点では読みにくいので復路の予定は遊びがあった方が後から微調整が効きそう。なので復路はヒューストン経由に決定。
自動的に往路はシカゴまでのビジネスクラスで決まりです。
うむ、シカゴ・ニューオーリンズ・ヒューストンと行ったことない町に3つ行ければ満足です。
国内線は2区間つけられます
最後に、この旅程だとヒューストン線は成田発着なので往路は羽田、復路は成田になります。
ANAの特典国際線は国内線を2区間までつけられますので、自力で成田行くのは遠いしお金かかるなあと思わず地元からでも経由で行けないか探して見ると良いと思います。
ちなみに大阪伊丹まではさすがにビジネス需要があるのか、成田ー伊丹が飛んでいますのでこれを最後につけて旅程完成です。
まとめ
JAL修行の足しにするべく有償でワンワールドでアメリカに行き、かつできるだけ安く済ませることを考えていましたが結果的にはANAマイルを使ってビジネス&ファーストクラス体験をすることにしました。
特典航空券は払い戻しも3000マイルの消費でできますし、区間とクラスが変わりなければ日程の変更は可能なのが使い勝手のいいところ。もし今後ワンワールドでお得な運賃が出たら乗り換えることもできます。
人生でそうそう乗る機会もないであろうファーストクラス。楽しみですねえ。
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上級会員資格SFCがあれば空き次第でプレミアムエコノミーに乗れるので運が良ければこれが一番コスパが良いのではとも思います。
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