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シンガポール・チャンギ空港の制限エリア内仮眠場所のまとめ

シンガポールのチャンギ国際空港は快適な空港と評判が良いのですが、実際に利用してみると意外に下調べが必要なのが早朝についたあとなどに必要な仮眠スペース

トランジットホテルという選択肢もありますが、ちょっと勿体無いなという方も多いはず。シンガポールから出国する際には各社ラウンジや、ターミナルごとに飲食店やコーヒー店などもあるので適当に座って時間を潰すことができますが、到着時に日が上るまでちょっと休憩したいというときもあります。そんな時に使える仮眠場所をまとめてみます。




シンガポール・チャンギ国際空港の全体的な構造

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シンガポール・チャンギ国際空港はこのようにコの字型に3つのターミナルが連結して構成されています。ターミナル間は徒歩でも移動できますし、スカイトレインが随時運行しているので快適に移動ができます。もちろん無料です。

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スカイトレインの運行時間は05:00-02:30概ね4分間隔で各区間を列車が運行しています。運行時間外は歩く歩道を使って移動してねと書いてありますね。

ターミナルごとの住み分け

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さて、そんなわけで広大なチャンギ空港は3つのターミナルを各社が分けて使っています。
ちょっと見にくいので日本人に関係しそうなエアラインだけざっくり抜き出して見ましょう。まあJALはターミナル1、ANAはターミナル2に着くという解釈でOKです。

ターミナル1

JAL・エアアジアなど

ターミナル2

ANA・エティハド航空・マレーシア航空・ルフトハンザ航空・スクート・シルクエアー・シンガポール航空・タイガーエアー・ユナイテッド航空

ターミナル3

アシアナ・チャイナエアライン・EVA・ガルーダインドネシア・カタール航空・シンガポール航空

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仮眠場所はざっくり3箇所

ターミナル1 仮眠スペース

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さて、ターミナル1の仮眠スペースはゲートC15付近にあります。
トランジットモールの中心からは結構離れた位置にあります。

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こんな感じで10台ほどの長椅子がセットされています。少し少ないなという印象。わざわざ歩いて行って埋まっていたらちょっと面倒だなと感じがありますが、空いてたらラッキー。

ターミナル2 OASIS

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ターミナル2には2箇所の仮眠スペースがあります。
1つ目はOASISゲートE6付近にあります。

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こうやってみると結構広いのが伝わるかと思いますが、30-40台程度の長椅子がセットされています。コンセントは全てのベッドではなく、ついている台とついていない台があります。

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OASISはターミナル2のトランジットモール中心部からは少し離れていますが(下記のSANCTUARYの方が中央に近い)、夜間は照明も暗めにしてあり眠りやすいかなと思います。

ターミナル2 SANCTUARY

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ターミナル2のもう一つの仮眠スペース、SANCTUARY。こちらはゲートE5付近にあり、OASISよりもモール中心側になります。

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OASISよりはやや少ないもののこちらも20-30台ほどの長椅子がセットされています。
ベッドのカーブとしてはOASISよりこちらの方が寝やすいという感覚がありますが、夜はOASISよりも混んでいる印象があります。

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ターミナル3 SNOOZE

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ターミナル3にはSNOOZEという仮眠スペースがあります。場所はターミナル3の入国審査をでてすぐ、窓まで直進してすぐ左のTax Refundコーナーの横になります。この看板が目印です、が、ちょっと奥まったところにあるので見つけづらいかもしれませんので地図を載せておきます。

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SNOOZEのベッド数は10-15台程度とそれほど多くありません。

こちらもコンセントはついている台とついていない台があるので注意です、付いている台の方が少ないかなと。

ちなみによく見ると見えますが、コンセントの形状はシンガポール形式のもので日本のものを使うにはコネクタが必要です。私はデバイスネット(DEVICENET) マルチ電源プラグ変換アダプター ゴーコンW2 RW75BKを海外に行く時には常に持ち歩いています。一個あれば安心、かつそんなにかさばらないので機会があれば購入しておくと良いでしょう。

まとめ

朝早くシンガポールに着いたあと、まだ暗いうちからあまり慣れない場所で動き始めるのはちょっと怖いという方も多いと思います。空港内でも数時間横になって休憩できれば到着時もばっちり遊べるというものです。

案外日本語情報も少ないようなので、これからシンガポールに行ってみようかなという方のためにまとめてみました。個人的にはターミナル2のOASISが照明も暗く、ベッドの台数も多いのでよく利用しています。かなり安全なシンガポール、かつ制限エリア内ではありますが、荷物には注意してくださいね!

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