SPGアメックス所有によるSPGのゴールド会員資格からステータスマッチ(リンク)が可能なマリオットのゴールド会員。公式のHPでの案内はありませんが、ゴールド会員の状態でさらに最大4ヶ月の間に9泊すると最上級資格のプラチナ会員になれるというのがマリオット・プラチナチャレンジ。その詳細は下記の記事になります。
これを安く済ませるにはやはり値段が安いホテルで、できるだけ平日に泊まる必要があります(週末料金は高いので)。加えて、たとえホテルが安くてもホテルに行くまでの交通費がかかる場合には総額として値が張ってしまいます。なので近くて安いホテルがあればベスト。
関西在住の方にとってはその条件に当てはまるのが、リブランドでマリオットホテルとして再オープンした琵琶湖マリオットホテル。早速行ってきました!
Contents
琵琶湖マリオットホテル
さて、そんなわけで滋賀には日常的に仕事で行くのでそれを利用して琵琶湖マリオットホテルに泊まってきました。英語表記はMarriott Lake Biwaになります。
旧ラフォーレ琵琶湖のリブランド
琵琶湖マリオットホテルは「総合リゾートホテル ラフォーレ琵琶湖」を米国マリオットグループと森トラストが提携してリブランドして生まれた滋賀県初の外資系ホテル。
2017年7月28日にオープンしたものの、7階以上の上層階やプール・サウナは9月末現在も改装中でその代わり少し安く宿泊することが可能のようです。
12月1日にはプレミア温泉付ルームを含む7~11階の客室とプール・サウナがオープンするようなので、それからがホテルとしての本番、といった感じですね。(公式参照)
ロケーション
琵琶湖マリオットホテルは琵琶湖の東側のほとりにあります。
壮大な琵琶湖の光景を見るにはいい場所なんですが、ちょっと車じゃないとアクセスが悪い場所なんですよね・・・。滋賀県は基本的には琵琶湖の東側に人口の多い街が多く、西側(湖西=こせい)地域は東側より静かなところが多くなります。
アクセス
というわけで車持ちならアクセスは車一択。
電車で行くならJR湖西線の堅田駅、もしくは東海道山陽本線の守山駅からタクシーもしくはバスで向かう必要があります。詳しくは公式に参照ですが、
タクシーやバスではなく無料で行くならホテルの送迎バスを使うのがオススメですね。概要はこんな感じ。
堅田駅
●料金:無料 ●所要時間:約15分 ●堅田駅前ロータリーより出発
●運行日:毎日
●時刻表
堅田駅発/8:30発~20:30まで毎時30分発
ホテル発/8:00発~20:00まで毎時00分発
守山駅
●料金:無料 ●所要時間:約40分 ●守山駅西口より出発
●運行日:毎日
●時刻表
守山駅発/11:00、13:20、15:10、17:50、20:10
ホテル発/10:20、12:40、14:30、17:10、19:30
単純にホテルに向かうのなら湖西線:堅田駅から行く方がバスの本数も多くて、所要時間も短いのでオススメです。ちなみに琵琶湖マリオット周辺には歩いてすぐ行ける範囲にコンビニ・スーパーがあまりないので、堅田駅前のスーパーで必要なものがあれば買って行くのが良いでしょう。
ゴールド会員ベネフィット
さて、SPG&マリオットゴールド会員のメリットなどは先のプラチナチャレンジの記事に詳しくまとめておりますがマリオットゴールド会員の大きなメリットは「朝食無料+ラウンジ使用可能+状況次第でアップグレード」といったところ。
この記事を書いている時点で既に3回宿泊しておりますが笑、3回ともスーペリアツイン(30平米)からデラックスツイン(40平米)にアップグレードを頂いております!まあ平日の宿泊なので、お客さんもそこまで多くないようでしたからね〜。
ちなみにこちらのホテルのお部屋の種類は公式よりこんな感じです。
客室タイプ | 大きさ | 部屋数 |
スーペリアツイン/キング | 30平米 | 133 |
和室 | 40平米 | 48 |
デラックスツイン/キング | 40平米 | 48 |
プレミアルーム温泉付きツイン/キング | 40平米 | 42 |
エグゼクティブスイート | 80平米 | 3 |
エリート会員向けにはこのようにベネフィットの説明用紙が用意されています。
これじゃー見えないのでざっと書き出しますと、
●レストラン&ラウンジ
スナック 11:00-22:00
朝食(12F) 7:00or7:30-10:00
アフタヌーンティー(1F) 14:30-17:00
イブニングスナック(1F) 17:30-19:30
イブニングバー(1F) 17:30-21:30
●レイトチェックアウト 16時まで可能
●ウェルカムドリンク 2名分 レストラン・ラウンジで使用可能
●レストラン20%割引券
●ランドリーサービス
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デラックス・ツインルーム
さて、ではお部屋に行ってみましょう〜
おお、なんとも艶かしくもシックな感じです。
窓に映る琵琶湖の光景も含めて、なかなかいい雰囲気です!
別の角度から広角レンズを使った一枚。広角レンズは使いどころが難しいですな。。
ソファとテーブルがワンセット。
窓側から見るとこんな感じですね!
冷蔵庫は中身は空っぽタイプ。個人的にはミニバーが入っているよりもこっちの方が使い易いので助かります。(ヒルトン・シドニーでは苦労させられました。。)
水2本とチョコレートがサービス。
これから温泉付きの部屋もできるということで、浴衣の備え付けもありますね!
ちなみにバスローブはフロントへ電話すると持ってきてもらえます。
お部屋で飲むようにドリップコーヒーもあります。お部屋のコーヒーが上等な物だと嬉しいですよね〜。
窓から琵琶湖が一望できる
広い窓からは琵琶湖が一望できます!晴れてたらかなりいい景色ですね〜。ただのんびりするだけでもいいかもしれません。
バスルーム・水回り
洗面台はかなり広いですが、蛇口は一つ。
トイレと風呂は距離的には近いように見えるのですが、しっかりそれぞれ視界に入らないように設計されているので、ほぼセパレートのような感覚で使用できます。
ラウンジ
マリオット琵琶湖ホテルではいわゆるエグゼクティブ・ラウンジの代わりに一階のラウンジ施設を使わせてもらうことになっているようです。奥に見えるバーカウンターを中心に、何種類かのテーブルがセットされています。
こちらのラウンジではエリートメンバー向けのホットミールはこのように選択式となっており、チェックをつけて欲しい個数を書き込んでオーダーします。
ざっと書き出すと・・
オリーブ、フェタマリネ・ピクルス・コーントルティーヤ&アボガドディップ・チーズ&クラッカー・コールドカット
<ホットアイテム>
ラタトゥイユ・枝豆・ポテトフライ・チキンウィング・春巻き・つくね
<ペストリーアイテム>
タルトレット・マカロン
飲み物も持ってきてもらえる方式。
我々はビール党なのでとりあえずアサヒを頼みます。
あと、メニューからは切れてしまっていますが滋賀のご当地ビールがありましたね!これ今度頼んでみようと思います。
オーダーしたホットミールが来るまで、中央のテーブルを散策。こちらのテーブルのお菓子類は、好きなものを持って行っていいことになっていますがなんとも懐かしいラインナップ!
うまい棒にビッグカツにおにぎりせんべい・・・笑
もちろんちゃんとした洋菓子とフルーツもあります。
だらだらビールを飲んでいるとこんな感じで到着。
春巻きやチキンウィングはそれぞれ1個と書くと1個しか来ないので、欲しい個数を記入しておかなくてはなりません(今回は二人分で二個と書きました!)
お味はさすがにホテルということで中身ぎっちり詰まっていて美味しいです。あとアボガドディップとかは家で食べないものなので、こういう所で食べたい一品ですね〜。
隣には懐かしのお菓子プレートをセッティング。食べ切れなければ自室に持って帰っても大丈夫。
ただ、がっつり食べるにはちょっと量が不足するかと思うので足りない分は上のレストランで食べるか、堅田駅前で何か買っておくのが良いでしょう〜。我々は駅前で美味しそうなお寿司を買っておいたので部屋でお寿司を食べながら飲みました!
まとめ
マリオットホテルというとかなり高級なイメージがありますが、滋賀県の琵琶湖マリオットなら比較的安く高級ホテル滞在を楽しむことができます。
それにしても安定の部屋アップグレード、ラウンジ&朝食無料はやっぱり強力。SPGアメックス様様です。
ゴールド会員のベネフィットもしっかり受けられますし、温泉付きのお部屋ができたらまた改めて普通に泊まってみたいな〜と思います。本文中には出てきませんでしたが、一番おおっ!と思ったのはTHANNのアメニティでしたね〜めちゃいい匂いですよあれは!
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