わたくし、むかし仕事で沖縄に住んでいた時に離島にもたくさん行ったのですが中でも好きなのが宮古島。宮古島には1ヶ月住んだこともあったせいか、今でも異様に愛着を感じていましてたまに帰りたくなります。
個人的な感覚ですが、石垣島はちょっと都会かつ島が大きすぎ、西表島はアクセスが悪い、波照間島や与那国島もイイけど接続の関係で、関西から行くにはどーしてもトータルの日数がかかりすぎるんですよね・・そんな中抜群の(島の)サイズ感、ピカイチのビーチ、アクセスの良さの総合点で宮古島は絶好の旅先!
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注意!お得に乗るなら普通に特典を発券しましょう
はじめに注意点ですが、今回のマイルの使い方ははっきり言ってあまりお得ではありません!
関空ー宮古島の直行便は特典航空券だと往復一人18000ANAマイルで発券できるので、これがスムーズに予約できればこれが良いでしょう。二人で36000マイル。
ただ、やっぱ人気があり、便数も少ないので前もって準備しておかないと思いつきで取れるレベルではありません。今回やっぱり宮古に行きたいと思い始めたのは割と最近だったのでもちろん特典は全部埋まっていました。
本当は1マイルあたりの単価を最大限引き出すには、こんな感じで国際線ファーストクラスで使うのがベストだと思いますがなかなかこんなのに乗るチャンスもあまりないですから。。
沖縄の離島の魅力
さて、沖縄の離島に馴染みがあるかって人によってかなり差があると思うので、簡単に位置関係をご説明します。まず沖縄の離島はざっくり分けて3系統です。
北側の島たち
まずは沖縄本島の北側に位置する島々。
もっとも大きいのは奄美大島ですが、ここは九州からアクセスするのが一般的。
そのほか伊平屋・伊是名・与論島・沖永良部島などがあり、これらの島は那覇港からフェリーで行くことになりますが、あんまり観光地化はされていません(だからこそイイというところもある)
慶良間諸島近辺
比較的那覇からアクセスしやすいのがこの慶良間諸島。
同様に那覇の港、とまりんからフェリーで行けます。その距離はフェリーで約1時間程度と島によっては日帰りで行けるレベル、なおかつ海も本島よりおおむねさらに綺麗!というわけで慶良間諸島も楽しいところ。ただし、宿泊は基本民宿になるのでそれが苦手な人はちょっと辛いかもという感じ。
八重山諸島
そして石垣島を中心とした八重山諸島。
石垣空港には大阪や東京からの直行便も発着し、役所や基幹病院もある石垣島がこのエリアの中心。
八重山諸島には最近リゾートとして開発が進んでいる小浜島、竹富島をはじめとしてジャングルの生い茂る西表島、日本最南端の有人島・波照間島があり、これらの島々には石垣島のターミナルからフェリーでアクセスします。
ちなみに、小浜島や竹富島へのフェリーは近距離で内海ですが、波照間へのフェリーは外海を走ることになるのでかなりの確率でけっこー猛烈に揺れます笑 なのでこのフェリーの中は船酔い防止のためにめちゃくちゃクーラーで冷えてるのは有名?な話。。
話が逸れましたが、つまり宮古島に行くには基本的には那覇で飛行機の乗り換えが必要ってことですね。
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ANAの関空ー宮古直行便は便利
ただ、宮古島にも便数は少ないですが東京・大阪・名古屋からの直行便はあります。これは宮古空港のHPから抜粋しますとダイヤも含めてこんな感じ。
東京 | 06:45 | 宮古着 | 09:30 | JAL |
14:50 | 17:35 | JAL | ||
11:55 | 14:45 | ANA |
帰りのダイヤ
宮古発 | 19:40 | 東京着 | 22:25 | JAL |
20:40 | 23:30 | JAL | ||
15:30 | 18:15 | ANA |
大阪(関西)・名古屋(中部)
関西発 | 07:45 | 宮古着 | 10:00 | ANA |
宮古発 | 12:35 | 関西着 | 14:50 | ANA |
中部発 | 11:50 | 宮古着 | 14:20 | ANA |
宮古発 | 15:00 | 中部着 | 17:30 | ANA |
というわけで見事に朝にそれぞれの都市を出て午前中には宮古に着け、帰りは午後にゆっくり帰れるという設定になっています。経由便にするとどうしても初日の宮古島到着は午後になっちゃうので、時間がない人にはかなり使える直行便。
那覇経由と直行便の値段比較
まず那覇までの往復はLCCで16000円くらい(セールがよくあるので変動します)、JAL/ANAで22000円くらいが相場、これに那覇ー宮古を加えると
往復で大体14000円、つまり経由の正攻法だと一人36000円くらい。LCCでよければ30000円くらい。二人だと72000円、なかなかいい値段します!
そして直行便だといくらかというと・・・
往復45000円、二人で9万円!なかなか高いお買い物です。
なので選択肢はこの3つ。
①宮古ではなく沖縄本島であればここまで費用はかからないので諦める
②やっぱり宮古がいいのでLCC+離島便を別に予約して費用を押さえる
(でも現地滞在時間が短くなる)
③貯めてあるマイルとスカイコインで払う(ちょっともったいないがMAX楽しめる)
もちろん沖縄本島も楽しいところなのですが(この記事では沖縄No1のタコス屋が出てきます)
これ↑を知っちゃうと・・・どうしても島に行きたくなります!
(東洋一と名高い与那覇前浜ビーチです)
うーん、悩みましたがここは③にすることにします!行きたい時に行きたい場所に行くためにマイル貯めてるわけですから、マイル単価より行きたいところ優先!
ANA口座に残っていたポイント活用
そこで、使い道がなくなっていた6アップグレードポイントと4000スカイコインの存在を思い出しました。最近ほぼJALに乗り換えていたのでANAのポイントを使う機会がなかったんですよね。。
アップグレードポイント
前年度の利用実績に合わせて付与されるアップグレードポイント。
去年、このシンガポール旅行は有償で発券したので、その他諸々合わせまして6点もらっていました。しかし使う機会がなくてどーしようかと思ってたんですよね。。
本来はアップグレードに使うはずのポイントですが、6点くらいではとても中途半端。なので6000円分のスカイコインにすることにします、せっかくタダでもらっているので有効活用しませんとな。
マイルをスカイコインに変換
で、さらにどこでもらったか忘れた4000スカイコイン。多分何かのキャンペーンでもらったのですが、忘れました!
これまたANAで航空券を含めた買い物をしないと使えないので、どこで使うかなぁと思っていました。
でも、さっきのアップグレードポイントからの交換分を足すと一万円分の価値になるので、これを今回の関空・宮古直行便を購入に使うことにしました。あとは足りない分をマイルから支出します。マイルからスカイコインへの変換率はANAのステータスと、交換量によって決まっており、
平SFCのわたくしだと50000マイル以上の交換で1.6倍、つまり8万円になります。
これで諸費用合わせて10万円-1万円(コインとUPGポイント)-8万円(マイルから変換したコイン)=1万円のキャッシュアウトで完了です。
まとめ
沖縄の離島は楽しいところですが、時間もお金もかかるのが問題点。
時間があれば那覇経由で行けば費用は抑えられますが、どうしても現地滞在時間が少なくなります。今回は土日に休み2日を加えた3泊4日。せっかくなら宮古で過ごす時間を長くしたいので、マイルからスカイコインに変えて利用、キャッシュアウトは1万円で条件の良い便を発券しました。
マイルの使い方としては勿体無い部類ですが、でも行きたい場所に行きたい時に行くために使えたので、まあいいかな〜と思っています。
でもやっぱりもったいないので、これから宮古島旅行を考える方は早めに準備して特典を狙うのがいいですよ〜!
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