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ビジネスクラスに乗るには昼便がいいか夜便がいいか?両方乗って結論出そうの巻【NRT~KUL】

国際線のビジネスクラスに乗る方法の一つに「アップグレード対象運賃を購入しておいて、マイルでビジネスクラスにアップグレードする」というものがあります。

今回実際にクアラルンプール線のJALのビジネスクラスに乗るのに当たって、プレミアムエコノミーで予約+マイルでアップグレードを使いましたが、ここで問題になるのが「往路をアップするか、復路をアップするか、それとも両方か」という問題。

両方ともビジネスクラスにしちゃえばいいのですが、やっぱりせっかく貯めたマイルは有効に使いたいじゃないですか!果たして昼便をアップグレードするのが良いのか、夜便をアップグレードするのが良いのか?

人によってスタンスの違いと答えの違いがあると思うので、実際に両方アップグレードして、考えてみました。

JALビジネスクラス自体の搭乗記はこちら。

JALビジネスクラス搭乗記・スカイスイートⅢ(SS-9)最新鋭B787-9【成田〜KUL】JL723

2017年10月12日




成田〜クアラルンプールのダイヤ

今回の発券うんぬんに関してはまずこちらの記事を参照です。

最新鋭機B787-9のビジネスクラスシート・スカイスイートⅢ(SS9)に乗れるということでテンションが上がりますが、プレミアムエコノミーからビジネスクラスへ、この路線でアップグレードに必要なマイル数は諸条件を踏まえて片道15000マイル

(JALのステイタス会員が必要です。詳細は発券記事参照)

このプレミアムエコノミー往復だけで約15000マイルが別に加算されるので、片道分は現在の口座から使わずにアップ可能、往復ともにアップグレードするなら口座から15000マイルの持ち出しになります。

今年はJGC(JALグローバルクラブ)修行のためにたくさん飛んできたのでJALマイルはある程度貯まっていました。なのでこっからマイルを出すことは可能っちゃ可能な状態でした。

JGC修行解脱!JAL上級会員になる方法・そのメリットと費用【JGC修行の全て:2018年版】

2017年4月1日

で、ダイヤはこのようになっています(再掲)

区間 出発 到着 獲得マイル FOP
伊丹〜成田 08:00 09:20 574 960
成田〜クアラルンプール 11:20 17:45 6843 5407
クアラルンプール〜成田 22:50 07:05 6843 5407
羽田〜伊丹 11:30 12:35 574 960

往路が昼便、夜便は22:50発の夜便。飛行時間はだいたい7時間。さて、片方だけアップグレードするならどっちをアップするのが良いのでしょうか?

往路:昼便

JALビジネスクラス

昼便は11:20出発なので、まさに昼食を機内で食べる感じになります。

いや〜やっぱりビジネスクラスに乗ったら普段は飲まないシャンパンやワインを飲みたくなりますよね!現地に着いてからその日に仕事、というのでなければ機内では多少アルコールを飲みたくなります。

この日も青い空を見ながら、シャンパンを飲みつつステーキを食すというビジネスクラスならではの楽しみ方ができました!エコノミーで7時間だと「あ〜しんどいな」という感じですが、ビジネスだと本当に快適。ちょっと酔ったかな〜と思ったら、フルフラットにして休めば良いだけ。まったく贅沢すぎますな。。

一方、テーブルも大きく高さ(位置)もバッチリ、電源との動作もいいのでお酒を飲まずに仕事をする用途においてもビジネスクラスなら快適そうです。隣に肘が当たったりという心配もないですしね。。

もし、がっつり仕事ではなくちょっと本を読んだり、映画を見たりして過ごそうかな〜という場合には7時間であればプレミアムエコノミーのままでも十分かもしれません(ただし通路側が快適でしょう)

JALのプレミアムエコノミーの感じは下記を参照してください。

自分的な小括
ビジネスクラス乗って豪華な食事とアルコールでのんびりするなら昼便。ただしお酒を飲まないこと前提ならプレエコの通路側でも良いかもしれません。

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復路:夜便

さて、帰りは22:50発の夜便。
この時間なので、すでにクアラルンプールのラウンジでたらふく食べてお酒もそこそこ飲んですぐにでも寝れる状態での搭乗。

この路線のJAL指定ラウンジはキャセイパシフィック航空ラウンジとなっていますが、巨大なマレーシア航空のゴールデンラウンジも使用可能です。個人的な感想は、食事はキャセイラウンジの方が日本人好みなので、シャワーを浴びてワンタン麺を食べたらキャセイラウンジに移動することが多いです。

クアラルンプール:ゴールデンラウンジ・サテライト訪問記【マレーシア航空】

2017年1月18日

出発した後、就寝前に軽食のサービスがあります。
軽食ってどんな量かね〜もうそんなには食べられないぜよ・・と思っていましたが、お酒のつまみに合うくらいの量でした。これならこの時間でも食べられますね!

内容はサーモンタルタル・海老のグリル・鳥の味噌焼きです。

ひとしきり食事のサービスが終わり、機内が暗くなるまでおよそ1-1.5時間程度。朝食のサービスもあるため、事前に朝食希望の人は2時間前に起こしてもらえるように紙に書いて頼める運用となっています。

ん、ちょっと待ってくださいよ。
ここですでに1.5時間経過していて、到着の2時間前から朝食で起こされるのであれば残された時間は3時間ちょっと。そうか、いくらビジネスクラスのシートがフルフラットで快適でも、食事を全部楽しむとMAX3時間しか睡眠時間が取れません

次の日から仕事でバリバリ動こうと思う場合は、朝食か夜食をどっちかもしくは両方スキップして、睡眠時間に当てるのが正しいビジネスパーソンの乗り方かもしれませんね。。

で、夜食が終わった後私はどーしたかというと・・・
なんとなく見始めた「トーキョーグール」が面白すぎて、結局最後までビール片手に見ちゃいました。。あ〜ラウンジであんなに眠たかったのになぁ笑

結局機内での睡眠時間は約1.5時間くらい。
眠い目をこすりながらの帰宅となりましたとさ。。

自分的な小括
夜便のビジネスクラスはトータルの飛行時間が重要!全体の飛行時間がそこまで長くない場合、食事を全て楽しむと睡眠時間を削ることになります。寝れればいいや〜という場合は案外プレエコでも良いのかもしれません。

まとめ

ビジネスクラスに乗るのに、アップグレード可能運賃からマイルでアップグレードすることがありますが、その時悩むのは往復両方アップすべきか?という問題。

マイル長者なら迷うことなく両方ビジネスクラスにするのでしょうが、小市民にはなかなか贅沢なものです。

今後のために今回は往復両方アップグレードしてみましたが、自分の中での結論としては寝るだけなら夜便はアップグレードなしで我慢しようかな〜、ということになりました!

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2017年8月11日










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